玄屋目玉の酒粕ラーメン!営業時間前から伏見桃山に行列出来る旨さ

玄屋 酒粕ラーメン 営業時間 伏見桃山  行列

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老若男女問わずジワジワと人気が出て、今や大ブームとなっている酒粕

酒粕は日本酒と製造する工程で出来た副産物なのですね。

自宅で手軽に簡単に甘酒として頂いたり料理に入れてみたり、酒粕を入浴剤にしたりパックにしたりと様々な形で利用されています。

ダイエット効果としても名高い酒粕を、せっかくならプロが作った料理で堪能してみたいと思いませんか?

探してみたら、ありました!

『酒粕ラーメン』です!

酒粕を使って粕汁や、味噌汁や鍋も入れてコクを出したりと汁物に大活躍を見せてくれる酒粕パワーを、ラーメンにどのように活かしているのでしょうか。

そこで今回は、酒粕ラーメンを看板メニューとして提供してくださる『玄屋』さんについてまとめました。

酒粕好きには堪らない逸品です!

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目 次

玄屋目玉の酒粕ラーメン!どんなラーメン?

京都市にある伏見の酒どころは、弥生時代から盛んに酒造りがされていたほど有名ですよね。

桃山丘陵から湧き上がる地下水脈が良質で、豊富なことからも日本酒づくりに最適だったのです。

そんな伏見に、一風変わったラーメンを看板メニューとして提供しているお店がありました!

『玄屋』さんです。

『玄屋』さんで提供される看板メニュー『酒粕ラーメン』は、鶏ガラスープと豚骨スープをベースに醤油で味を整えたところに、酒粕が深みを出します。

酒粕独特の香りがふんわりと湧き立ちますが、粕汁にラーメンを入れたような感覚でいると良い意味で裏切られますよ。

酒粕の感じはなく、その味わいは深くまろやかで上品にまとめられ、奥の方から旨味が広がり優しさが溢れるスープとなっています。

その優しいスープに投入される麺は、特注された細麺のストレートを使用しています。

この細麺に酒粕スープがよく絡み、抜群の旨さです。

麺は柔らかめとなっていますので、硬さにこだわるなら注文の時に「硬めで」とオーダーされることをおすすめします。

そして酒粕ラーメンにトッピングされているのが、衝撃の『大根のつま』

お刺身の名脇役である大根のつまが、まるで自分が主役かのようにラーメンの中央に鎮座する姿に、誰もが驚きを隠せません。

しかし、この大根のつまがなかなかの力量を発揮していました。

酒粕スープとの相性がバッチリでみずみずしく、麺と一緒にすすればシャキシャキした食感が堪らない清涼感です。

その他にも、もやし・油揚げ・自家製チャーシュー・ネギがバランスよく盛り付けられています。

自家製チャーシューも食べる人によって感じ方が、「肉シャブのようだ」とか「歯ごたえがある」とか、様々ですが美味しいと評判ですし、油揚げもまた特徴的だと思いませんか?

〆の白ごはん(別売り)がまた格別なんです。

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大根のつま・油揚げを載せた珍しい酒粕のラーメンは、アルコールを飛ばし風味だけを活かしているので、車で来店するドライバーさんにも子供にも安心の一杯になっています。

酒粕は、あの月桂冠さんの酒粕を使用していますので間違いありません。

クリーミーな味付けで抜群に美味しい『酒粕ラーメン』は、トッピングもユニークで食べごたえ満点ですよ!

玄屋の酒粕ラーメンが食べたい!営業時間は?

玄屋の基本情報

店 名 / 玄屋
所在地 / 612-8063 京都市伏見区東組町698パークテラス桃山1階
電話番号/ 075-602-1492
定休日 / 毎週木曜日(たまに臨時休業あり)
営業時間/ 11:30~19:30
駐車場 / なし

店先に置かれた大きな酒樽が目印となっています。

『美味究極 伏見酒粕らーめん 唯一無二玄屋』と書かれており、ひときわ目を引いています。

店構えは、看板メニューに酒粕ラーメンを持ってくる辺り、酒蔵がイメージされています。

書き入れ時の時間に合わせた11:30のOPENとなっていて、最近は開店する前からお客さんが並ぶようになりました。

お昼時となればお店は満席になる人気ぶりで、休日は夜に行っても満席という状況だそうですよ。

お店の外に行列が出来ることもしばしば。

店内は小ぢんまりとしたスペースで、カウンター9席とテーブル席が4卓を合わせて20席ほどの小さなお店です。

白と黒を基調として酒蔵のような雰囲気を醸し出しだし、照明は他のラーメン屋さんよりも少し落とされていますので、大人な落ち着いた空間になっています。

シックな民芸風といったところでしょうか、とても居心地が良いお店を演出しています。

京阪本線の丹波橋駅と伏見桃山駅との中間地点に位置し、毛利橋通の角を曲がったちょっとわかりにくい場所にあります。

しかし、入り組んだところではなく、ちゃんと通り沿いに入り口があるので初めて行く人は素通りしてしまわないようにしたいですね。

玄屋の酒粕ラーメンを求めて伏見桃山に行列が!

伏見区は今や、ラーメンの激戦区。

その中でも玄屋は、オリジナリティがあり抜きん出るお店ではないでしょうか。

店主がラーメン店を立ち上げた当初、目玉となり話題にもなる独自性のラーメンは出来ないものかと考えていたところに、近所の有名な『月桂冠』に因んで酒粕を使ったラーメンを考案したそうです。

酒粕は風味が豊かすぎるので、その存在を出しすぎず隠しすぎずの塩梅に苦労されんだとか。

しかもオープン当初のお客さんの反応は、「二度と食うか!」というほど不味かったという酒粕ラーメン。

店主としては、30年位上も同じ味を守り続けてきたそうですが、密かに少しずつ改良していったのでしょうね。

今では地元住民に愛されるラーメン店となりました。

相変わらず口数が少ない店主さんと、元気に切り盛りされる奥さんの笑顔で店内は今日も活気づけています。

酒粕好きには堪らない一品、『酒粕ラーメン』

ちょっとピリ辛の『辛味酒粕ラーメン』も気になりますね。

美味しく頂いたあとのお会計のレジが、なんと酒蔵になっていて、最後の最後まで楽しめる 『玄屋』さん。

唐揚げも絶品ですので、お近くを通りかかった際はふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

玄屋目玉の酒粕ラーメン!営業時間前から伏見桃山に行列出来る旨さのまとめ

酒粕の効能にハマってしまい、『酒粕ラーメン』まで探し当ててしまいました。

大根のつまが酒粕スープとマッチしていて、しかもシャキシャキした食感が堪らない一品です。

もう、大根のつまが忘れられなくなりそうです!

アルコールを飛ばしてくださっている店主の優しさが詰まった『酒粕ラーメン』を、是非一度ご賞味ください!

周辺には坂本龍馬暗殺の地『寺田屋』や、月桂冠の本社や月桂冠大倉記念館もありますので、食後に探索されたら面白いかもしれませんね。

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