傘を盗む人の心理とは?盗難防止グッズと便利グッズで対策しよう!

梅雨の対策


今日は雨降り。

 

学校も会社も休んで、のんびり一日を過ごしたいと思っていまいますが、そうもいきませんよね。

 

重たい足取りで、傘を差して外出するのですが、出先でとんでもない事が起きるのです。

 

「傘がない!」

 

建物に入るとどうしても邪魔になる雨傘。

 

仕方なく・・・というか、そこに傘立てがあれば当たり前のように利用してしまいますよね。

 

コンビニやスーパーで持って行かれることがあるとは良く聞きますが、学校や会社でも傘の盗難が発生するなんて、世知辛い世の中になって残念に思うところです。

 

多くの人が利用する傘立てにつけ込む盗人。

 

盗人にしてみれば、傘立てに置かれている傘なんて『ご自由にお持ち帰りください』と言わんばかりなのでしょうが、傘の持主さんからしたら、『多くの傘にまぎれた一本の自分の傘』なのです。

 

自分の傘しか興味ない部分のあるので、何食わぬ顔で、さも当たり前のように傘を持っていかれても、誰も疑問視しません。

 

そうして何本も傘を盗られている人が多く存在しています。

 

そこで今回は、傘を盗む人の心理を知って、どのように傘を守るのか、その対策をいくつかご紹介していきたいと思います。

 

やはり自分の持ち物は自分で守るしか方法はないのでしょうか!

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傘を盗む人の心理とは?

自分の傘を盗む瞬間に遭遇した持主さんの話

その人は雨降りの日、お父さんの大きな黒っぽい傘を差して学校に行ったそうです。

 

お父さんの傘を傘立てに置き、少し離れたところで、高校生くらいの男の子たちが目に入ってきたそうです。

 

彼等の会話というと、

「雨降ってる」
「オレ、傘持ってきてないわ」
「あ。あの傘、丁度よくね?」

 

なにが丁度いいのか(持主さんは察したのだが)彼等の方を振り返ると、自分が今置いた傘に向かって歩いていく姿が目に映ったのです。

 

持主さんの勘は当たりました。

 

ダッシュで傘へと走る持主さんは、間、一発のところで傘が盗られるのを阻止したのでした。

 

バツが悪かったのか、彼等は雨の降る中傘も差せずに歩いて行ってしまったそうです。

 

もう一つご紹介

女子高生がファストフードで食事をし終え店を出ようとしたら、入店時傘立てに置いていたド派手な赤いチェック柄の傘がなくなっていたそうです。

 

辺りを見回すと、明らかに自分の傘を差して歩いていく40代の女性が見えました。

 

慌てて追いかけて

 

「その傘、私のです。返してください」

 

と言ったところ「私も同じような赤い傘だから間違えたの」と詫びれることなく、苦しい言い訳をして去っていきました。

 

女子高生は取り違えない対策として、傘の取っ手部分に可愛いウサギのシールを貼っていたので、『いい大人が他人のものを盗むなんて』と呆れたそうです。

 

 

以上のように、傘を盗む人というのは、見つからなければ他人の傘であろうとお構いなしなのです。

 

しかも、ほとんどが常習犯で、罪の意識は全くありません。

 

・自分が雨に濡れるから

・自分が濡れないために

・他人が犠牲になっても

・そこに丁度いい傘があるから

 

他人の傘を占有して持っていくその時の気分は、どうやら『ちょっと借りる感覚』だそうです。

 

『ちょっと借りる感覚』なら翌日にでも返しに来たらいいのに、二度と再び帰ってくることはありません。

 

そうやって窃盗を繰り返すことで、自宅には必要以上に傘が溢れかえっていると思われるのですが、一体持ち去った傘はどうなってしまうのでしょうね。

 

貸したつもりもないのに、勝手に持っていかれた持主は、怒りと悲しみの中、雨に打たれなければなりません。

 

本当に理不尽ですよね。

 

傘の盗難は、高級であろうとビニール傘であろうと関係ありません。

 

日本は安全な国でありながら、モラルの欠ける行為があって残念に思います。

 

他人の傘を無断で持ち去る行為は窃盗罪が成立する、列記とした犯罪です。

 

持主は現行犯逮捕して警察に突き出すこともできますが、犯人を警察署まで引きずって連れて行くのは容易ではありません。

 

次の章では、傘を守るためにどうしたら良いのか、について対策をご紹介していきます。

 

傘を守るための盗難防止グッズ

盗られても惜しいとは思いませんが、使いたいのに他人に奪われるなんて、コレほど腹立たしいことはありません。

 

現在、盗難防止のグッズがいろいろ出ているので、お金をかけてでも傘を守りましょう。

 

取っ手を取る

盗難防止の傘として、ワンプッシュで傘の取っ手が脱着できる商品があります。

傘立てに置いておいても、取っ手がなければ『壊れた傘』と思い込ませることができ、持ち去られる心配はないでしょう。

 

スマホと連動

親機と、電波でつながっている子機を傘に取り付けます。

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親機を持っているあなたから子機(傘)が3~5m程度離れるとアラームやバイブで知らせてくれるシステムになっています。

これをつけていると、置き忘れもなくなりますね。

 

鍵をかける

100円ショップなどで材料を集め、自作することが出来ます。

作るとなると少し手間がかかりますが、使えないように鍵をかけることで、解錠出来る持主以外が使うことは出来なくなります。

 

傘を手軽に守る便利グッズ

なんと言っても、傘立てを使わず手元に置いておくのが一番の盗難防止ではないでしょうか。

 

そこで活躍するのが、『傘専用のハンガー』です。

 

ハンガーは取り付けがとても簡単で、装着しっぱなしでOKです。

 

ヤジロベーの原理で机や椅子に引っ掛けることができるので、手元に置いておきながら邪魔にもならない大変便利なアイテムです。

 


 

雨水が滴ってしまうので、傘カバー必須にはなります。

 

業務用の使い捨てビニール袋を、何枚か常にバッグに忍ばせておけば、いつ雨が降り出しても傘袋を忘れる心配はありません。

 


 

『傘が盗まれない方法7選!呪いをかける?!盗難防止策で警察出動!』も合わせてご参照ください!

 

傘を盗む人の心理とは?盗難防止グッズと便利グッズで対策しよう!のまとめ

傘の持主が困るという考えがない犯人。

 

自分さえ良ければ、という歪んだ考えの人が存在する悲しい事実に驚愕します。

 

しかし、そんな人のためにいつまでも泣き寝入りなんてしていられません。

 

自分の傘は手元に置いておくのが一番の得策のようですね。

 

今後の傘盗難防止対策に、ぜひ、参考にされてみてください。

 

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