メガネは体の一部であり、目と同等のあつかいとなります。
そのメガネが、マスクを着用することによって視界不良となるなんて前代未聞ですよね。
母はメガネ派なんだけど、マスクで曇るせいでコンタクトレンズを使うようになったんだよね
生きる上で必要不可欠となる呼吸。
その呼吸が原因で、メガネが曇るなんてたまったもんじゃありません。
とはいうもののマスク着用が義務付けられている場合、どうしたってメガネの曇りは避けることができません。
マスクをとるか、メガネをとるか。究極の選択ね
曇らないマスク・曇らないメガネというアイテムが存在するのですが、若干高額となってしまうので購入するとなるとかなりの勇気が必要です。
ここでだけの話、『曇らない』と謳っている高額商品にもかかわらず、なんと!絶対に曇らないというわけではないというから二の足を踏みますよね。
だったら、今使っているメガネや安価で手に入るマスクで、なんとか曇り対策したいものです。
そこで今回は、100円ショップ・DAISOさんのアイテムで不快な曇りを防止する方法をご紹介します。
ご紹介する商品は2つ。
- マスクに対策を施す『マスク用パッド』
- メガネに対策を施す『くもり止めシート』
どっちも画期的な商品だよ
目 次
マスクが原因でメガネが曇る理由とは
案内人さん。
でもどうしてマスクをすると、メガネが曇るのかしら?
マスクとメガネを同時にかけたときにレンズが曇るのは、結露が原因なんだ
たとえばバスなど乗り物に乗ったとき、窓ガラスにハァッと息を吹きかけて白く曇らせたことはありませんか?
そこに文字や簡単なイラストなんかを書いた経験は、誰しもが一度はやったことだと思います。
やったことあるー。
絶対に自分の名前を書いちゃうんだよね。
なぜ息を吹きかけると窓ガラスが白くなるのかというと、あれって、外の冷たい空気で窓ガラスがシッカリと冷やされているからなのです。
温かい息(水蒸気)をハアっと吹きかけると冷たいガラスにぶつかり、息はガラスを通り抜けて外へと逃げていきます。
しかし息に含まれる水蒸気は通り抜けられず、水滴としてガラスに取り残された・・・という現象です。
メガネの曇りは、この現象がメガネレンズで再現されたものなんですよね。
メガネとマスクを装着した状態で呼吸をすると、吐き出された息はマスクでせき止められ隙間の大きいところへ逃げようとします。
しかも息は温かいため、横や下よりも、上へ上へと上昇します。
その結果、マスクと肌の密着度が薄い鼻すじのほうから息が抜けていくので、息の通り道身あるメガネが曇るというわけなのです。
なるほど。
じゃあずっと、自分で自分のメガネに息を吹きかけ続けるって事になるのね
つまり、ずーっと自分自身にストレスをかけ続けることにもなるってことね
立体マスクでもメガネが曇らない方法!DAISOアイテムが優秀
マスクを着用するとメガネが曇る理由は、吐いた温かい息(水蒸気)が上昇し、冷たいメガネに接触して結露するというものでした。
なので暑い夏よりも、寒い冬のほうがよく曇って前が見えなくなると感じているのではないでしょうか。
せっかく視力を矯正してくれているメガネなのに、曇りによって前が見えないなら意味がありません。
だから、安くて経済的な100円ショップ・DAISOさんのアイテムで、メガネの曇りを回避しちゃいましょう!
対策は2つです。
- 温かい息が上にあがってこなくなるようにする『マスク用パッド』
- 暖かい息があがってきてもメガネが曇らなくらならいようにする『くもり止めシート』
順番にご紹介していきます。
立体マスクでもメガネが曇らない方法!マスク用パッドを使う
最初にご紹介する商品が『普段のマスクに付けるだけ/メガネがくもりづらくなる!マスク用パッド』です。
7本入で100円+消費税です。
入り数に疑問をお感じかとおもいますが、多分、一週間=7日分が1セットになっているのだと思われます。
マスクは毎日使うものですので、この入数は神です。
使い方も、超カンタンですよ。
パッドに付いている両面テープの紙をはがし、いつも使っているマスクの上部に貼りつけるだけでOK!
パッと見、高額マスク風に早変わりです。
マスクに貼りつけたパッドが、マスクと鼻・ほっぺたの隙間をしっかり埋めてくれるので、呼気の逃げ道を完全シャットアウトしてくれます。
吐いた温かい息がメガネに接触しないので、レンズの曇りを抑えてくれるというしくみになっています。
しかもお肌にやさしい~
この商品は低反発素材ですので、スポンジのように収縮性があって顔の凹凸にフィットします。
マスクと肌をピッタリ密着させるためには、パッドのような柔らかい素材で隙間を埋める必要があったのです。
なんだかんだいって、マスクに付属している針金とか形状だけでは・・・鼻とほっぺの隙間部分をピッタリ埋めることはできませんもんね。
化粧をしない男性や子供は、洗って何度か使い回すことが可能ですので経済的です。
コロナ対策としてマスクを余儀なくされている女性も、顔の下半分の化粧を控えている場合はファンデーションでパッドが汚れることがないので、洗って数回繰り返し使えますね。
1回で使い捨てても、一週間100円+消費税。
とても優秀なアイテムです。
案内人メモ
ただし、パッドを鼻とほっぺに密着させているので、長時間つかっていると肌にパッドの跡が残ってしまうことがあります。
マスクをはずすときには、ご注意してくださいませ。
立体マスクでもメガネが曇らない方法!くもり止めシートを使う
続いてご紹介する商品が『メガネくもり止めシート』です。
こちらの商品もあたり前ですが、かかる費用は100円+消費税です。
さきほど紹介したパッドは、呼気の流れを遮るというアイテムでしたが、くもり止めシートはメガネレンズ自体がくもらないようにするアイテムです。
使い方は、こちらもめちゃくちゃ簡単です。
いつものメガネ拭きの要領で、お使いのメガネレンズをいつものように拭くだけなのです。
メガネ愛用者にとっては、手慣れた作業ではないでしょうか。
とくに薬剤をぬって、塗筋が残るってわけでもないから、めっちゃ楽ー♪
くもり止めシートは、どれだけ優秀なのかを検証した動画がありましたので、さっそくそちらをご覧になってください!
そして、レビューも高評価なのです。
「このクロスは拭くだけでいいので簡単だし日持ちがする」
「値段がやすいし、曇り止め効果も抜群」
「クロスに厚みがあるので拭きやすいし、レンズがピカピカになる」
普通のメガネ拭きクロスとしても、重宝しそうですね。
パッケージにも記載されていますが、一日2回の使用で約1ヶ月間使えるということですので、1ヶ月で100円+消費税はかなり経済的ですよね。
呼吸でもれる息だけでなく、寒暖差で発生する曇りにも対応してくれるので、とても優秀なクロスといえます。
メガネの曇り止めとしては、パッドと併用することで最強の効果を発揮してくれるのではないでしょうか!
やっぱり、お手軽で簡単にできちゃう対策って、ありがたい
立体マスクでもメガネが曇らない方法!原因がわかれば対策がしやすいのまとめ
わたしはこれまで、
- 風邪を引いても
- インフルエンザにかかっても
- 胃腸炎になったって
マスクをかけることはありませんでした。
しかし新型コロナウイルスが流行ってしまった今、マスク着用を余儀なくされてしまい、メガネのレンズが曇って困っていました。
マスクを着用すること自体が不本意なのに、メガネの曇り対策で貴重なお金を使うなんてできません!っていう考えです。
- 耳は傷つくし
- メガネは曇るし
- 貴重なお金を遣わされるし
マスクっていいことないよねー
でも今回紹介させていただいたアイテムは、お金を使うといっても100円という安価なものなので、ジュースやコーヒーを1本我慢するだけで実践できました。
今では、視力が悪いのに裸眼で歩き回るという不便さから軽減されて・・・、これだったらもっと早く取り入れておけば良かったと思えるほどです。
もしメガネが曇って困っているのであれば、一度100円ショップ・DAISOさんで探してみてください!
『普段のマスクに付けるだけ/メガネがくもりづらくなる!マスク用パッド』
『メガネくもり止めシート』
マスクで不快に感じるムレ対策には・・・↓ ↓