
メガネは体の一部であり、目と同等の扱いとなります。
そのメガネが、マスクを着用することによって視界不良となるなんて前代未聞です。
しかし呼吸をする口と鼻が、メガネをかける目の直下にあるので、マスクをした場合レンズの曇りどうしたって避けられません。
曇らないマスク・曇らないメガネというアイテムが存在するのですが、手を出すには若干高額となってしまい購入するには勇気がいりますよね。
しかも、絶対に曇らないというわけではないそうです。
だったら、今使っているメガネや安価で手に入るマスクで、なんとか曇り対策したいものですよね。
そこで今回は、100円ショップのアイテムで、不快な曇りを防止する方法をご紹介します。
目 次
立体マスクでもメガネが曇らない方法!100均のアイテムが優秀
マスクを着用するとメガネが曇る理由は、吐いた温かい息(水蒸気)が上昇し、冷たいメガネに接触して結露するというものです。
なので、暑い夏よりも、寒い冬のほうがよく曇って前が見えなくなると感じているのではないでしょうか。
曇らないマスクとか、曇らないメガネとか、便利なものがあるっちゃーあるけど、ちょっと高額になっちゃうんですよね。
だから、安くて経済的な100円ショップのアイテムで、メガネの曇りを回避しましょう!
立体マスクでもメガネが曇らない方法!マスク用パッドを使う
商品名が『いつものマスクに付けるだけ/メガネが曇りにくくなるマスク用パッド』で、Can Doで販売中です。
7本入で100円+消費税です。
なんで7本という中途半端な数なのかなぁと疑問だったのですが、多分、一週間である7日分が1セットになっているのだと思われます。
使い方は、超カンタンです。
パッドに付いている両面テープで、お手持ちのマスクの上部に貼り付けるだけでOK!
パッと見、高額マスク風に早変わりです。
貼り付けたパッドが鼻とほっぺの隙間をしっかり埋めてくれるので、呼気の逃げ道を完全シャットアウトです。
吐いた温かい息がメガネに接触しにくくなるので、レンズの曇りを抑えてくれるという仕組みになっています。
この商品はポリウレタン素材ですので、スポンジのように収縮性があって顔の凹凸にフィットします。
なんだかんだいって、マスクの針金とか形状を変えただけでは・・・鼻とほっぺの隙間部分をピッタリ埋めることはできませんもんね。
マスクと肌を密着させるためには、パッドのような柔らかい素材で隙間を埋める必要があったのです。
化粧をしない男性や子供は、洗って何度か使い回すことが可能ですので経済的です。
コロナ対策としてマスクを余儀なくされている女性も、顔の下半分の化粧を控えている場合はファンデーションで汚れることがないので、洗って数回繰り返し使えますね。
使い捨てても、一週間100円+消費税。
とても優秀なアイテムです。
ただし、パッドを密着させているので、肌にパッドの跡が残ってしまうことがありますので、外すときに注意してください。
立体マスクでもメガネが曇らない方法!くもり止めシートを使う
商品名が『メガネくもり止めシート』で、DAISOで販売されています。
先程紹介したパッドは、呼気の流れを止めるというアイテムでしたが、こちらはメガネレンズ自体がくもらないようにするアイテムです。
使い方は、めちゃくちゃ簡単です。
いつものメガネ拭きの容量で、お使いのメガネレンズをいつものように拭くだけなのです。
メガネ愛用者にとっては、なれた作業ではないでしょうか。
こちらの商品は、どれだけ優秀なのかを検証した動画がありましたので、さっそくそちらをご覧になってください!
そして、レビューも高評価なのです。
『クリームは面倒な上に日持ちがしないが、このクロスは拭くだけでいいので簡単だし日持ちがする』
『値段がやすいし、曇り止め効果も抜群』
『クロスに厚みがあるので拭きやすいし、ピカピカになる』
パッケージにも記載されていますが、一日に2回の使用で約1ヶ月間使えます。
1ヶ月で100円+消費税って、かーなーり!経済的ですよね。
鼻部分の隙間から漏れる温かい息が原因の曇りだけでなく、寒暖差で発生する曇りにも対応してくれるので、とても優秀なクロスといえます。
メガネの曇り止めとしては、パッドと併用することで最強の効果を発揮してくれるのではないでしょうか!
やっぱり、お手軽で簡単にできちゃう方法って、ありがたいですよね。
マスクが原因でメガネが曇る理由とは
マスクとメガネを同時にかけた時にレンズが曇るのは、結露が原因です。
子供時代、バスなど乗り物に乗ったとき、窓ガラスにハァッと息を吹きかけて白く曇らせたことはありませんか?
そこに文字や簡単なイラストなんかを書いた経験は、誰しもが一度はやったと思います。
あれは、外の空気で冷やされたガラスに、温かい空気(水蒸気)を吹きかけることで一気に冷やされ、気体が液体となり、水滴として現れたものだったのです。
それと同じことが呼吸することで、メガネレンズで再現されていたのです。
マスクでせき止められた息はまっすぐ飛ばすことができず、より隙間の大きいところへ逃げようとします。
しかも、息は温かいので上へ上へ上昇しようとし、マスクと肌の密着度が薄い凹凸のある鼻の部分に抜けやすくなるのです。
メガネをかける人にとっては、曇り止めの対策を講じないと100%ストレスを感じることになるのです。
立体マスクでもメガネが曇らない方法!原因がわかれば対策がしやすいのまとめ
わたしはこれまで、風邪を引いてもインフルエンザにかかっても、胃腸炎になったってマスクをかけることはありませんでした。
しかし新型コロナウイルスが流行ってしまった今、マスク着用を強要されてしまい、メガネのレンズが曇って困っていました。
マスクを着用すること自体が不本意なのに、メガネの曇り対策で貴重なお金を使うなんてできません!
でも今回紹介させていただいたアイテムは、お金を使うといっても100円という安価なので、ジュース1本やコーヒー1本を我慢するだけで実践できました。
今では、視力が悪いのに裸眼で歩き回ることがなくなり、不便さも軽減されて・・・、これだったらもっと早く取り入れておけば良かったと思えるほどです。
もしメガネが曇って困っているのであれば、一度100円ショップで探してみてください!
・『メガネくもり止めシート』/DAISO