日本三大桜は最高の花見スポット!樹齢1000年以上の巨桜は一見の価値!

桜春に関すること

桜
3月下旬頃から、一つ、二つと可愛らしい花をつけ始める桜。

日本各地で美しく咲く桜を、日本人は昔から愛でてきました。

薄ピンク色をまとった純潔可憐な容姿と、短命が故の儚さに、私たちは感情を突き動かされるのです。

1922(大正11)年10月12日に、山梨県の『山高神代桜(やまたかじんだいざくら)』・岐阜県の『根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)』・福島県の『三春滝桜(みはるたきざくら)』の3本の巨桜が、国の天然記念物に指定されました。

これが『日本三大桜』です。

樹齢1000年以上を超える一本桜で、長い歴史と強い生命力溢れるその姿は正に気高く咲き乱れ、まるで『吉田沙保里』さんの様ですね。

見事としか言いようがない巨木の一本桜を、一生に一度は見ておきたいものです。

見頃はいずれも4月上旬ですよ!

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岐阜県 『根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)』

根尾谷淡墨桜
樹齢1500年以上の江戸彼岸(エドヒガン)は、淡墨公園に咲く一本桜です。

蕾の時は薄いピンク色だったのが、花開くと純潔な白色に。そして、散り際には淡い墨色を帯びてきます。

この色の特長から『淡墨桜』という名が付けられました。

見頃時期は夕方からライトアップもされますので、昼間に見せる凛とした姿とはまた違って、妖艶な彩りをまといます。神秘的な空間に誘われてみませんか。

『日本三大桜の根尾谷淡墨桜の特長と見頃は!アクセス方法と駐車場状況!』参照

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福島県 『三春滝桜(みはるたきざくら)』

三春滝桜樹齢1100年を超える巨木の桜です。

『梅・桃・桜』の花が一度に咲き、3つの春が同時に訪れることから『三春』と呼ばれるようになった三春町。

そして、四方八方に広がる枝に咲き誇る薄紅色の花が、まるで滝の水が一気に流れ落ち滴っているかの様な紅枝垂れ桜(べにしだれざくら)から、『滝桜』と名が付きました。

幹元に立って桜を見上げれば、今にも降り注いできそうな勢いの桜に圧倒されます。

『日本三大桜の三春滝桜の見頃は?アクセスと満開時の駐車場状況!』参照

山梨県 『山高神代桜(やまたかじんだいざくら)』

山高神代桜樹齢が驚きの2000年以上の江戸彼岸(エドヒガン)は、日本最古で最大級の桜です。

その幹の大きさに度肝を抜かれることでしょう。

日本武尊が植えたと言われる伝説が残る桜ですので、どことなく神々しさを感じますね。

一本桜の回りには30本のソメイヨシノ、15万株の水仙があって一斉に咲き乱れます。

その様は、正に圧巻の一言です。

『日本三大桜の山高神代桜の美しい見頃は!アクセスと駐車場の混雑状況!』参照

日本三大桜のまとめ

春の訪れを知らせてくれる桜ですが、1000年も2000年も前から私たちの目を楽しませてくれている桜が今も存在するなんて驚きます。

これから先も、その変わらない美しい姿で魅了し続けてくれることでしょう。

しかし、桜の見頃は1週間ととても短いもの。数少ないチャンスを逃さずに、深みのある桜を堪能してみてはいかがですか。

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