もうすぐ結婚式。
人生の節目として一番輝ける一日であり、これから新しい幸せを彼と築いて行くという決意の日でもあります。
女性は特に、子どもを産んで育てるという大きな仕事も控えていますので、この節目を大切な一日にしたいと思っているはずです。
そのお披露目をする大切な『二人』の式なのに、彼氏の方がなんだか他人事のようで何もしてくれなかったらイライラしてしまいますよね。
結婚式と披露宴パーティをどのように演出し成功させるか、また、来賓された友人・知人・会社の上司などに「良い式だった」と言ってもらえるような印象に残る披露宴に出来るのか、サプライズなんかも含めてプランを練りたいのに、当の彼氏本人が全然乗り気じゃなかったら、人間性を疑ってしまいます。
何もしてくれないし行動が遅いし人任せで頼りなし。
やる前から諦めモードで否定的、その上言動が伴っておらす超適当でもうウンザリ。
結婚する前からこんなふうだったら、これから先この彼氏を『旦那』として認められるのか?一緒に生活していけるのか?不安に駆られますよね。
もしかしたらそんな彼氏のこと、嫌いになっていませんか?
そこで今回は、結婚式準備に何もしてくれない旦那の実態と、イライラする気持ちをプラスに変える方法、彼氏の行動を改善する方法についてまとめました。
せっかくの門出に、むかついたりイライラしたりするだけじゃもったいないですよ!
目 次
【結婚式準備を旦那が何もしない実態】
これから一家の大黒柱になろうとしている彼氏。旦那様。
夫婦となる誓いをする結婚式や上司や友人たちにお披露目する披露宴の準備は、夫婦としての初めての共同作業と言っても過言ではありません。
来賓される上司や友人たちに楽しいひとときを過ごしてもらうため、抜かりなく事を運ばなければなりませんよね。
しかし彼氏の方はなんだか他人事のようで、招待状の宛名書きを一通もされていないことが、投函する予定の前日に発覚することは当たり前のように起きます。
新郎側の席次表も考えてくれないし、ドレス選びにも付き合ってくれない。
挙げ句の果には、披露宴で流すBGMを選びたいと話を持ちかけると、「仕事で疲れているから考えたくない」と言い放つ彼氏。
「すべて君に任せるよ」の一言で、結婚式に関することはノータッチ。
本当、全部他人任せでイライラする!
でも安心してください。
実は、世の中の男性というものは結婚式に関して大体そんなもので、あなたの彼氏だけが特別乗り気じゃないわけではありません。
女性は、人生における大きな晴れ舞台だからこそ、結婚式に対してキラキラしたプラスのイメージを抱いています。
世界中で一番幸せな花嫁だからこそ、夢のウエディングドレスにも気合いが入るというものです。
でも男性は、できれば結婚式を挙げたくないと考えている人が多いのが実態です。
大きなお金がかかるし、上司や友人・親戚といった人たちに見せびらかす行為が、嫌だし恥ずかしいと思うマイナスイメージの感情の方が勝ってしまっているのです。
女性が感情的に物事を判断するのに対して、男性は理論的に話を考えることから、男女の結婚式への『価値観』が違っているのです。
男性は実年齢より子供っぽいところがあり、結婚式に女性ほど思い入れがない人が多いので仕方がないのです。
今、あなたが感じているイライラがマリッジブルーだとしたら、結婚式が無事に終わればキレイに解消されますよ。
結婚式が終わったあとに「準備を任せっきりでごめんね」「でもお陰で良い結婚式になったよ。ありがとう」と旦那から言われることでイライラが解消されて、寧ろ「頑張って良かった」と思えるものなのです。
結婚式の準備段階で喧嘩になるカップルは多いですから、気にし過ぎないことが一番です。
彼氏には過剰に期待しないことが、なによりの得策ですよ。
【結婚式準備で旦那にむかつくよりもポジティブに捉える】
とは言っても、仕事で疲れているのはお互い様。
なのに、自分だけに結婚式のなにもかもを押し付けられては不公平を感じますよね。
でもそこはあなたが大人になり視点を切り替えることで、押し付けられた準備を楽しくしてしまいましょう。
男性の感情に引きずられてはせっかくの結婚式が台無しになってしまいますので、まず新婦となるあなたの考えをポジティブに変換することです!
新郎となる彼氏の消極的な態度にイライラして喧嘩になっても、グッと飲み込んでこんなふうに考えてみてください。
「人生の節目となる結婚式を、自分好みの式にできる」
そうなんですよ。
『すべて君に任せるよ』と言われているのですから、彼氏には口出しされずにすべて自分の思い通りにすることが出来るのです。
これは、こだわりすぎる旦那さんよりもずっとマシなんですよ。
私の友人なんて、旦那さんのこだわりが強すぎたものだから「全然思い通りに出来なかった」と言って嘆いていました。
ドレス一つとっても、自分の希望するドレスはすべて却下され、旦那さんが勝手に選んだドレスに自分のスタイルを合わせなくてはならなくて悲惨な目に遭ったそうです。
せめて二人が並んだ時に同じ色合いで揃っていれば良かったのに、旦那さんの選んだドレスはタキシードのシャツとチグハグでがっかりなんてことも発生してしまっていました。
下手に要らない演出なんかを加えられることで結婚式の費用が跳ね上がり、旦那の貯金が足りないばっかりにその支払も自分がさせられるなんて、最悪です。
そんな『こだわり彼氏』なんかじゃなくて良かったじゃないですか!
「協力してくれるだろう」と宛てにするから腹が立つのであって、「無駄に変な口出しをされなくて良かった」と思うようにしましょう。
そう考えるとすべてを自分好みで、自分がプロデュースするプランの結婚式が挙げられるので、結婚記念日を迎えるたびに良い思い出となって蘇りますよ。
結婚式の主導権は新婦であるあなたが握ること、旦那には口を挟ませてはいけません。
彼氏が何もしてくれないなら、自分の理想とする結婚式をちゃっちゃと作り上げていけば良いのです。
「あんまし口出されずに自分の好きなように出来るからラッキー」くらいの気持ちで臨見ましょう!
やってくれるまで待っていて事が進まなかった場合、切羽詰まって大変になるのはあなた自身ですよ。
【結婚式準備に旦那と喧嘩ばかりで楽しくないなら】
新郎となる彼氏はきっと、結婚や家庭を持つことが漠然とし過ぎていて不安でいっぱいなのです。
本当にわからないことだらけで、頭がパンク寸前のだと思われます。
彼氏が考えやすくなるように、あなたの方から情報を選んであげるようにすると協力してくれるようになります。
旦那さんの中にある漠然とした思いを汲み取ってあげて、「こんなプランがあるよ」というように具体的な道筋を見せてあげるようにしてみてください。
費用面では特にやりやすいはずです。
旦那さんが出来そうなことを提案して考えてもらうようにしましょう。
ポイントを絞ってあげることで、旦那さんにもとっつきやすくなりますよ。
旦那さんの行動が遅かったり否定的な言葉をこぼしたりするのは上手にスルーし、自分がさっさと動くようにします。
ただし単独ですべてを決めるのはよくありません。
だって、二人の結婚式ですからね。
「ここはこんなふうにしたよ」という報告だけはしておきましょうね。
結婚式準備に旦那が何もしないのがむかつく!喧嘩ばかりで楽しくないのまとめ
男性は不器用な生き物です。
実はあなたが結婚式は挙げなくてもいいという考えの人だったとしても、旦那さんとなる彼氏にしてみれば、「キレイなドレスを着たいだろうな」「神父さんの前で夫婦の誓いをしたいんだろうな」「結婚式は挙げさせてあげたいな」と思うものです。
やっぱり女性にとって『結婚式』は特別ですからね。
だから男性は「結婚式は絶対に挙げる」と言い張りますし、でも何をどうしたら良いかわからない・・・けど花嫁となるあなたが満足してくれたら良いのでノータッチの態度を取ってしまうのです。
それが優しさであり欠点でもあるのですが。
男性はただ純粋に、女性の喜ぶ姿をみたいだけなのです。
だからあなたは最大限にその不器用な優しさに応えて、自分の思い通りの挙式プランを立てて彼氏に報告をしたら良いのですよ。
彼氏は照れてぶっきら棒な態度になるかもしれませんが、本当は心の中で喜んでいるのですから。
さあ、そうと分かれば彼氏の分の宛名書きの手伝いをしてあげなくてはなりませんね!
だって夫婦になれば、あなたとも繋がる人たちになるのですから。
素敵な結婚式になるといいですね!