ケンタッキーのオリジナルチキンを、もっとカリカリにしたいと思ったことはありませんか?
あります!カリカリ大好き!
ケンタッキーのオリジナルチキンはしっとりジューシーな食感が特徴ですが、時にはカリカリとした食感が恋しくなることもあります。
しっとりジューシーを、カリカリに大変身させることができるとしたら・・・試してみたくないですか?
はーいっ!試してみたいです!
そんな汐音ちゃんタイプのあなたに、温かいうちと冷めた後の両方でオリジナルチキンをカリカリにする方法をご紹介します。
これを読めば、いつでも理想的な食感を楽しむことができるようになります。
さあ、早速その秘密を解き明かしましょう!
よろしくお願いします!
目 次
ケンタッキーのチキンをカリカリにする方法!
しっとりジューシーなオリジナルチキンをカリカリにする方法を、あたたかいままの状態の場合と、一旦冷めてしまった状態の場合でわけてご紹介します。
温かいうちにカリカリにする方法
オリジナルチキンがまだ温かいうちにカリカリにする方法を2つ紹介します。
- オーブントースターを使用
- エアフライヤーを使用
チキンはおいしく食べられる状態ですので、表面をカリカリにするだけのイメージです。
1. オーブントースターを使用
温かいオリジナルチキンをカリカリにする最も簡単な方法は、オーブントースターを使用する方法です。
オーブントースターの高温でチキンの表面の水分を蒸発させて、衣をカリカリに仕上げます。
高温で短時間加熱することで、チキン内部のジューシーさを保ちつつ、外側をパリッとさせることができます。
■ 手順 ■
1. オーブントースターを200℃に予熱します。
2. チキンをアルミホイルに包まずにトースターの網に直接置きます。
3. 5〜10分間加熱します。
4. 表面がカリカリになるまでしっかりと見守りましょう。
2. エアフライヤーを使用
エアフライヤーも、温かいオリジナルチキンをカリカリにするのに非常に便利なツールです。
エアフライヤーは熱風を循環させて食材を加熱するため、少量の油でも均一にカリカリと仕上げることができます。
熱風がチキンの表面を包み込むことで、短時間でカリカリ感を復活させることができます。
■ 手順 ■
1. エアフライヤーを180℃に予熱します。
2. チキンをエアフライヤーのバスケットに入れます。
3. 3〜5分間加熱します。
冷めた後にカリカリにする方法
冷めてしまったオリジナルチキンをカリカリにする方法を2つ紹介します。
- オーブンを使用
- フライパンを使用
チキンが冷めているので調理時間は、あたたかい状態のときよりも時間がかかりますね。
1. オーブンを使用
冷めたチキンを再加熱し、カリカリにするにはオーブンが最適です。
オーブンは均一な温度で食材を加熱するため、チキン全体を均等にカリカリに仕上げることができます。
最初にアルミホイルで覆うことで内部の水分を保ちつつ、最後に取り外してカリカリ感を強化します。
■ 手順 ■
1. オーブンを180℃に予熱します。
2. チキンを天板に並べ、アルミホイルで軽く覆います。
3. 10〜15分間加熱します。
4. 途中でアルミホイルを取り外し、さらに5分ほど焼いて表面をカリカリに仕上げます。
2. フライパンを使用
フライパンで再加熱してカリカリにする方法もあります。
フライパンでの再加熱は、直接熱を加えることでチキンの表面を素早くカリカリにします。
少量の油を使用することで、チキンの自然な風味を保ちながらカリカリ感を復活させることができます。
※カリカリ感はでますが、焦げでしまうとチキンがパサついたり硬くなったりする可能性があります。
※フライパンから目を離さないようにしましょう。
■ 手順 ■
1. フライパンに少量の油を引き、中火で熱します。
2. チキンをフライパンに入れ、両面を2〜3分ずつ焼きます。
食べきれなかったチキンは保存してカリカリに
パーティーなどで大活躍するケンタッキーのオリジナルチキンは、多めに準備をしていて結局「全部は食べきれなかった」なんて場合が出てきます。
そんなときは、冷蔵・冷凍で保存しちゃいましょう。
正しく保存すれば、再度カリカリにすることだって可能です。
これで大好きなオリジナルチキンを、最後のさいごまでおいしく食べられます。
1. 正しい保存方法
チキンをカリカリにするためには、適切に保存することが重要です。
適切な保存方法を知っておくことで、カリカリ感を復活させる準備がととのいます。
■冷蔵保存の手順
1.冷却: 購入したオリジナルチキンがまだあたたかい場合は、まず室温で冷まします。
これにより、蒸気が発生して衣が湿気を帯びるのを防ぎます。
2.ペーパータオルで包む:冷めたチキンをペーパータオルで包みます。
このステップは、チキンから出る余分な水分を吸収し、衣がベチャベチャになるのを防ぐためです。
3.密閉容器に入れる: ペーパータオルで包んだチキンを密閉容器に入れます。
このとき、容器のふたは完全に閉じないで少し空けておくと良いでしょう。
これにより、チキンの表面が乾燥しやすくなり、再加熱時にカリカリ感が復活しやすくなります。
4.冷蔵保存:容器を冷蔵庫に入れます。
保存期間は2〜3日以内が目安です。
長期間保存するとチキンの風味や質感が劣化するため、早めに消費することをおすすめします。
ポイントは、冷ました後にペーパータオルでチキンを包むことよ。チキンの風味を守るためです。
余分な湿気を吸収させることで、ベチャベチャ防止にもなるのね。
2. 冷凍保存の活用
冷凍保存もカリカリ感を復活させるために有効です。
冷凍保存の手順を正しくおこなえば、いつでもおいしいカリカリチキンを楽しむことができます。
■冷凍保存の手順
1.冷却: まず、購入したオリジナルチキンを室温で冷まします。
温かいまま冷凍すると、蒸気が発生して氷の結晶が大きくなり、再加熱時に衣がベチャベチャになる原因となります。
2.個別包装:冷めたチキンを一つずつラップでしっかりと包みます。
この際、できるだけ空気を抜いて包むと、冷凍焼けを防ぐことができます。
3.冷凍保存袋に入れる: ラップで包んだチキンを冷凍保存袋に入れます。
袋の中の空気をしっかりと抜いて密封し、冷凍庫に入れます。
保存期間は1〜2ヶ月が目安です。
ポイントは、チキンの熱をしっかりと冷ますことです。
面倒だからと温かいうちにラップをすると、解凍したときにベチャベチャチキンになってしまうからね。
3.冷凍チキンの復活方法
冷凍したチキンをカリカリに復活させるためには、解凍と再加熱の手順が重要です。
以下のステップに従ってください。
■解凍の手順:
1.冷蔵解凍: 冷凍庫からチキンを取り出し、冷蔵庫で一晩解凍します。
この方法は、急速解凍よりもチキンの水分が均等にもどるため最適です。
※急いでいる場合は冷水を入れたボウルにチキンを入れて、冷水を頻繁に交換しながら数時間で解凍させることもできます。
■再加熱の手順:
冷蔵保存および解凍したチキンをカリカリにする方法を3つ紹介します。
- オーブンを使用
- エアフライヤーを使用
- フライパンを使用
1.オーブンを使用する場合
予熱: オーブンを180度に予熱します。
天板に並べる: 解凍したチキンを天板に並べ、アルミホイルで軽く覆います。
加熱:10〜15分間加熱します。途中でアルミホイルを取り外し、さらに5分ほど焼いて表面をカリカリに仕上げます。
ポイント: アルミホイルを使用することで、最初の段階で内部が乾燥しすぎるのを防ぎます。最後にアルミホイルを取り外すことで、表面のカリカリ感を強化します。
2.エアフライヤーを使用する場合
予熱:エアフライヤーを180度に予熱します。
バスケットに並べる: 解凍したチキンをエアフライヤーのバスケットに並べます。
加熱: 5〜10分間加熱します。途中でバスケットを揺すってチキンが均一にカリカリになるようにします。
ポイント: エアフライヤーの熱風循環機能を活かして、短時間で均一にカリカリに仕上げることができます。
3.フライパンを使用する場合
少量の油を引く: フライパンに少量の油を引き、中火で熱します。
チキンを焼く:解凍したチキンをフライパンに入れ、両面を2〜3分ずつ焼きます。
ポイント: 油の量は少なめにし、チキンが均一にカリカリになるようにフライパンを揺らしながら焼くと良いでしょう。
ケンタッキーのチキンはパリパリしてない?
そもそもケンタッキーのオリジナルチキンは、カリカリした商品ではありません。
「できたてはカリカリしているのに・・・」
そんな意見も多くきかれますが、それは一番おいしい状態で提供されるからであって、本来のオリジナルチキンはカリカリではなく、ふわっとジューシーに重きをおいた商品です。
ケンタッキーの商品でカリカリを求める場合はレギュラー商品ではなく、新商品や限定商品を選ぶことをおすすめします。
なぜならレギュラー商品と限定商品では調理方法が違うため、食感が違うからです。
ということで、しっとり系のオリジナルチキンにカリカリ感を求めるならば、焼くというひと手間が必要となってきます。
海外のオリジナルチキンはカリカリ?
先輩。海外のオリジナルチキンって、カリカリしてるって聞いたことがあるんだけど・・・。
たしかに、アメリカや台湾のケンタッキーのチキンは、カリカリの食感が楽しめるといわれています。
調理法や使用する機械は同じなはずなのに・・・。
その答えはどうやら、材料にあるようなのです。
材料だけは世界共通というわけにはいきませんからね。
衣に使うスパイスは世界共通ですが、小麦粉は独自で調達したものになります。
鶏肉も国内産を使用しています。
ここから導き出せる答えはおそらく、『鶏肉と小麦粉が持つ水分量が多いからパリッと仕上がらない』です。
しかし、ケンタッキーフライドチキンの創業者・カーネル・サンダースは、このように語っていました。
「日本のオリジナルチキンが、一番自分のレシピを忠実に再現している」
裏を返せば、アメリカや台湾で提供されているオリジナルチキンは、真のオリジナルチキンではないとっても過言ではありませんね。
ケンタッキーのチキンをカリカリにする方法!なぜパリパリしてない?のまとめ
ケンタッキーのオリジナルチキンをカリカリにする方法は、温かいうちでも冷めた後でも可能です。
オーブントースターやエアフライヤー、オーブンやフライパンを活用して、いつでも美味しいカリカリチキンを楽しむことができます。
また保存する場合、正しい手順さえ踏めば衣がフニャフニャしたりチキンが硬くなったりすることもなく、おいしく復活させることもできます。
これらのテクニックをマスターして、自宅でプロ並みのフライドチキンを楽しんでみてください。