あんなに困っていた足の臭いが嘘のように消えてなくなります。
足が蒸れる季節がやってきましたね。
皆さん、足の臭い対策は行っていますか?
ちゃんと対策をしていてもなかなか効果が現れずに、いつの間にか靴の中が蒸れて足が臭くなってしまいます。
人には色々なタイプがいます。なので一概に「これが絶対に効きます」とは言えないのが正直なところです。
今回は、ミョウバン水を作って臭い対策をしていきます。
「作るのは面倒くさいな」と思われがちですが、とても簡単で誰にでも作ることができます。
本当にお困りならば、一度試してみてください。
目 次
ミョウバンの効果
食品添加物で知られる『ミョウバン』は、足の臭い対策に大活躍します。
足の臭いの原因は足の裏にかいた汗と、剥がれ落ちた足の皮膚とが混ざり合い、雑菌が繁殖して発生しています。
ミョウバンには殺菌作用があり菌の繁殖を邪魔する事で臭いを抑えることができます。
そして、ミョウバンは弱酸性ですので、アルカリ性の臭いを中和し臭い物質を別のものに変換してくれるのです。
ミョウバンは制汗作用もあります。
汗の量が減ることで湿気を抑えられます。湿気がなくなれば雑菌にとって住みにくい環境になり臭いの元に効いてきます。
ミョウバンは収れん作用もあります。
角質層が引き締まり肌のバリア機能が高まります。過剰な皮脂分泌を防ぐことが消臭効果を強化します。
ミョウバンのチカラが分かったところで、ミョウバン水の作り方を説明します。
ミョウバン水の作り方
必要なもの
①ミョウバン(薬局・ドラッグストアなどで入手可能)
②水道水
③2リットルのペットボトル
ミョウバン水の作り方
計量カップに50グラムのミョウバンをいれ、500ミリリットルの水道水を入れミョウバンを溶かします。
それをペットボトルの中に移し、さらに1リットルの水道水を入れ、よく振って混ぜます。
この時点でミョウバン水は白い液体ですが風通しのよい暗冷所に2~3日保管すると透明の液体になります。
これでミョウバン水の原液が完成しました。要冷蔵で消費期限は1ヶ月です。
使用するときは10~20倍に薄めますので、1ヶ月では使い切ることが難しいと思います。少量ずつ作った方が破棄することなく使いきれます。
ミョウバン水の使い方
お風呂上りの綺麗になった足に、10倍に薄めたミョウバン水をスプレーします。
そのまま乾くのを待ってもいいし、タオルで軽く拭き取ってもいいです。
腋の下にもスプレーしても効果があります。
洗濯した靴下を10倍に薄めたミョウバン水に浸します。
あとは絞って干すだけです。ちょっと面倒なので一週間分をまとめて浸しちゃいましょう。
靴には10倍に薄めたミョウバン水をまんべんなくスプレーしたのちに良く乾かします。
ミョウバン水は臭い予防にも臭い消臭にも、どちらにも効果を発揮します。
ミョウバン水は色々と重宝する
- 布巾の消臭・・・10倍に薄めたミョウバン水に浸すだけ
- 洗濯のすすぎに・・・生乾きでも悪臭を抑える
- 全自動洗濯機のカビ取り・・・低水位に400ミリリットルのミョウバン水を入れ、普通コースで回すだけ
- 浴室のカビ取り・・・薄めのミョウバン水をつけて歯ブラシこする
- 浴室の鏡・・・原液ミョウバン水を歯ブラシでこすり洗い流す
- 生ごみの消臭・・・10倍に薄めたミョウバン水を生ごみに吹き付ける
などなど、ミョウバンは人体には無害ですので、色々な場面で安心して使用することができます。
ミョウバン水で足の臭いを撃退!ミョウバンの効力と作り方・使い方のまとめ
靴を脱がなければならない瞬間が訪れた時、慌てずスマートに立ち振る舞いたいものです。
ミョウバンはコストがかからないので是非一度試してみてください。
常日頃から足の臭いをケアして、他人に不快な思いはさせたくないものです。