花粉症にマスクは無意味?!どんな性能があるの?選び方と正しい付け方

花粉症対策マスク
花粉症、辛いですよね。

一度患ってしまったら完治することがないと言われる花粉症ですが、花粉も本当は悪いことをしたくて、体内に侵入しているわけではありません。

言ってみれば、勝手に吸い込まれて勝手に悪者扱いを受けている身なので、被害者も同然だったりします。

しかしどんな理由にせよ、くしゃみや鼻水・鼻づまりで苦しめられているあなたも被害者です。

花粉が鼻や目の粘膜について侵入するなら、侵入経路を防いでしまうしか方法はありません。

そこで、花粉症の人には欠かせない『マスク』にスポットを当ててみたいと思います。

マスクをしているけど気休めにしかなってない、全く効果なしというのは本当なのか。マスクの性能ってどの程度なのか。そして、マスクの選び方と正しい付け方を学んで花粉の侵入を阻止しましょう。

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花粉症にマスクは無意味?!

巷では『マスクは全然花粉を防いでくれない』と噂になっています。

その人の意見はこうです。
『花粉が飛散し始めたと感じ、症状が軽いうちからマスクをしていますが、効果は感じられません。マスクの中は止まらない鼻水でぐしょぐしょです。くしゃみも止まらない、呼吸も出来ない。最悪です。マスクをしている意味がわかりません』

このような意見がアチラコチラから聞こえてきます。

あなたもきっと、そう感じていますよね。

でも違いますよ。マスクはあなたを花粉から守るために必死に働いています。

マスクが無能だと訴える前に、あなたはマスクを正しく使いこなせていますか?ってことです。

例えばメガネを掛けている人は、マスクをしていてメガネが曇りませんか?コンタクトレンズの人、マスクとしていると、いつも以上に目が乾いた感じがしませんか?
それ、マスクと鼻の間に『隙間』が出来て息の通り道になっている証拠です。

私たちの目では捉えることが難しいサイズの花粉は、ほんの少しの隙間をかいくぐって鼻というトンネルに吸い込まれていきます。そんな状態でマスクのことを悪くいうのは良くありません。

間違ったマスクの着用法
●鼻がマスクから出ている
●マスクを顎に引っ掛けている
●マスクのプリーツを伸ばさずに使っている

このような状態では『ただマスクを口元に当てているだけ』です。マスクは飾りではありません。『飾りじゃないのよマスクは』ですよ。

今一度いいます。マスク自体はしっかり仕事をしています。でも使い方(装着)を間違っているとマスクは性能を発揮することが出来ないのです。

マスクの効果はいかほど?

そもそも花粉って、どれくらいの大きさだと思いますか?マスクの目が荒いとすると、それこそ付ける意味はありません。

あまりにも小さい世界なので想像しにくいと思いますので、色々なものと比較してみました。

インフルエンザウイルス 0.1マイクロメートル
PM2.5 2.5マイクロメートル
黄砂 4マイクロメートル
細菌 5マイクロメートル
ヒノキ花粉 30~40マイクロメートル
スギ花粉 20~40マイクロメートル
マイクロメートル(μm)は、長さの単位です。
1マイクロメートル(μm)=0.001ミリメートル(mm)=1000ナノメートル(nm)

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インフルエンザウイルスと比べると花粉は、200倍以上の大きさだと言うことが分かります。

例えば、インフルエンザウイルスがパチンコ玉(11mm)とすると、11×200=2200(mm)=2.2M
2.2メートルは身近なもので喩えるとバスケット選手の身長・・・わかりにくいですかね。

まあまあの検討がついたところで本題に戻ります。
『インフルエンザウイルス対策99%カット』などと謳っているマスクに、ウイルスよりはるかに大きい花粉を防げないわけがないのです。

パチンコ玉を捉えるフィルターにバスケット選手が掛からないわけがないですね。

ここで注意したいこと
花粉は道などに落ちて踏み潰されると粉々になります。雨の日などの水分を含むと破裂して細かくもなります。そしてその大きさはPM2.5クラスになります。

都会では、人・車・電車などによって、地面に落ちた花粉が踏みつけられ細かくなる要因がたくさんあります。

PM2.5サイズの粉々になった花粉だと、より多くの量を摂取することになりますので、花粉症を発症させる人が続出するのも頷けますね。

となると、PM2.5まで対応しているマスクを着用するのが一番安心出来そうです。

花粉症用は『家庭用マスク』ということになりますが、家庭用のマスクはどのような構造であなたを花粉から守ってくれるのでしょう。

マスクの内側は商品によって、三層から十層で成り立っています。

外気に触れる側から『大きい粉塵をブロック』→『小さい粉塵をブロック』→『極小の粉塵ブロック』と、それぞれのフィルターが役割を持っていて、それぞれの与えられた仕事を全うしています。

正しくマスクを着用すれば、フィルターが花粉やPM2.5を絡め取ってくれるのです。

マスクの選び方と正しい付け方

マスクの裏に『BFE(細菌ろ過効率)』と記載されているものは花粉が対象となっているので、どの商品を選んでも性能は殆ど変わりありません。

インフルエンザウイルスの予防も一緒に考えている場合は『PFE(微粒子ろ過効率)』と記載されているものを選ぶようにしてください。

装着して顔にフィットするものが最適です。大きすぎても小さすぎても、マスクと顔の間に隙間を作って花粉の侵入を許してしまいます。

小さいサイズは耳が引っ張られて痛くなります。

ポイントを抑えて確実に装着

① 上下裏表を間違えない事。特に上下を間違えてプリーツ(折り目)を上向きにした場合、そこに花粉が積もってしまい逆効果になります。

② プリーツをしっかり伸ばす事。プリーツを伸ばさなかったら顎が出て隙間を作ります。

③ マスクを顔に当てて、ノーズワイヤーを鼻の形に合わせる事。フィルター機能を高めるためのワイヤーです。

④ マスクを押さえた状態でゴム紐を耳にかける事。ワイヤーの位置がズレてしまっては元も子もありません。

⑤ 鼻・ほほ・顎の隙間がないように、マスクを顔に吸い付かせて完了です。

安価なものでもポイントを踏まえていればかなりの効果が期待できます。

花粉を撃退するマスクのまとめ

完全に花粉カットは望めないにしてもマスクは自分の役目を果たし、高確率であなたを守ってくれています。マスクの性能を十分に発揮するためにも、あなた自身が使い方に気を使わなければなりません。

●自分の顔のサイズに合ったものを選ぶ
●隙間を作らない
●一日に一枚と言わず、鼻水などで汚れたらその都度取り替える

以上のことを守って、いつもより快適な生活を送ってください。仕事も集中出来ますね。

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