敬老の日は正しい姿勢を贈る!楽に座れるコツはこれだった

父の日・母の日・敬老の日


9月の第三月曜日といえば『敬老の日』です。先人を敬い感謝する日ですね。
さあ、今年はどんなものを贈ろうかな・・・。ちょっと変わったものを贈りたいと思ってこのブログにたどり着いたのではありませんか?
たくさんの苦労や辛いことを経験され、ようやくその任務を終えて余生を楽しんでいる先人(おじいちゃんおばあちゃん)です。『楽』を贈って「ありがとう」の言葉を添えてみてはいかがでしょうか。

先人の口からよく、こんな言葉を耳にしませんか?
「いたた、腰が痛い」「足がビリビリするから辛い」「椅子に座っているのも疲れる」

それって正しい姿勢が取れていないから、足や腰に負担が来ているのだと思いますよ。そうでなくても普段から体を鍛えていない限り、どうしても筋肉に衰えがきます。正しい姿勢を取り続けようとする筋肉が衰えているから疲れるし、楽な姿勢を取ろうとして逆に悪い姿勢になってしまいます。
今まで頑張り抜いたその体に『楽』をプレゼントしたらどんなに喜ばれるでしょう!

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そこで今回は、正しい姿勢を学んで、その姿勢キープを手助けしてくれるアイテムのヒントをご紹介いたします。

正しい姿勢とは?

座った姿勢というのは楽なようにみえて、実は立っている姿勢よりも負担になっているものです。
足を組んだり、猫背になっていたり、肩が内側に入っていたり。体の要である腰に負担になって当然と言えます。
まずは正しい姿勢を伝授します。そんなに難しいことではないので、しっかりと体に叩き込んで記憶してしまいましょう。

『骨盤を立てる』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。椅子に座った時に、手のひらを椅子とお尻の間に入れてみてください。お尻の左右に一つずつポコッとした骨が感じ取れると思います。これが『座骨』と言います。『骨盤を立てる』の骨盤とはこの座骨のことを指しています。
座る時に、座骨をしっかり椅子に当てている状態が正しい姿勢と言えます。
骨盤を立てて座ると自然と背筋がスッと伸び、上半身の重みが軽減されていることに気付きます。最も腰に負担を掛けずに座ることができる姿勢です。

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正座は、自然と骨盤が立った姿勢になっていて一番腰に負担が少ない座り方となっています。

正しい姿勢を楽にキープするコツ

『骨盤を立てる』と言われてもよくわからないですよね。椅子に座るコツを伝授します。

お尻が背もたれにつくように深く腰掛ける
膝は腰の高さよりもやや低くなるようにする
足の裏は床に付けるだけではなく、足の重みを足の裏全体で感じるようにする
肩の力を抜き、顎を引く
こうすることで、腰・背中・胸・頭が全て骨盤の上に乗って、とても楽な姿勢となります。
しかし筋力が衰えた人にとってはこの姿勢をキープし続けることは至難の業です。

正しい姿勢を楽にキープさせてくれるアイテム

そこで、正しい姿勢を優しく手助けしてくれるアイテムに頼りましょう。
一番大切なポイントは『膝は腰の高さよりもやや低くなるようにする』です。要は、膝よりも腰の位置を高くしてあげられるクッションを使うと、比較的楽な姿勢を長くキープすることが出来るようになります。
そして、背もたれと背中の間の隙間を埋めるためのクッションを添えることです。
椅子が高すぎる場合は足元に足ふみ台を置くようにして、足の裏全体が地面に着くようにします。
これだけのことで劇的に体への負担が変わります。

まとめ

いかがでしょうか。
腰の位置を少し高くして背もたれにクッションを宛がうだけで、こんなにも椅子に座るのが楽になるものです。
硬すぎず、柔らかすぎずな美尻クッション・骨盤クッションを選ぶのは難しいと思いますが、おじいちゃんおばあちゃんの喜ぶ顔を思い浮かべて、お揃いの色違いクッションを選んでみてはいかがでしょうか。

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