もうすぐクリスマスですね。
クリスマスといえば、何と言っても『チキン』は外せません。食卓に並ぶチキンはケンタッキーと決めている人がほとんどではないでしょうか。
クリスマスケーキもしっかり予約したし、あとはクリスマス当日を待つばかりですが、よくよく考えてみるとケンタッキーとクリスマスケーキだけでは味気ないですよね。ここはもう一品追加して食卓に華やかさを演出したいところです。
そこで今回は、クリスマスを華やかにする『もう一品料理』をいくつかご紹介いたします。手間ひまかけずに演出する簡単レシピですので是非試してみてください。
目 次
クリスマスのチキンを引き立てるサラダ
現代人は、クリスマスや特別なイベントの時には肉類や揚げ物などを特に好んで食べる傾向があります。そんなところありませんか?
欧米化が進んだことによって、現代の日本人は野菜不足に陥っています。
そこで、彩り鮮やかなサラダを作ってみてはいかがでしょう。
リースサラダ
白いお皿を準備します。茹でたブロッコリーをリング状に並べましょう。その上にベビーリーフを散らばせてリースっぽさを出してください。
この緑に色づけるのが、赤や黄色のプチトマト・星型にくり抜いたチーズやハムでバランスを見ながら置いていきます。豪華に飾りたいので、生ハムをクルクル巻いてバラの花を作りリースの上部に添えれば完成です。
リースの中央にはバーニャカウダやドレッシングを入れた容器を置きます。
サラダツリー
マッシュポテトを円すいの形に盛り、これを土台にします。茹でたブロッコリーをマッシュポテトに挿していきモミの木に見立てます。
プチトマト・星型にくり抜いたチーズや人参やハムを飾ります。ツリーの頂上には黄色のパプリカを星型に抜いたものを乗せれば、サラダツリーの完成です。
余ったマッシュポテトで雪だるまを作ってツリーに添えれば雰囲気も抜群ですね。
クリスマスに温まるスープ
12月の寒い夜にぴったりなのが、体が温まるスープです。
野菜たっぷりポトフ
早めに作っておけばクリスマスを始める直前に温めるだけで良いですし、野菜たちはコンソメのスープを吸って柔らかく、スープには野菜たちの旨味が出ます。
材料は、冷蔵庫の中に残っているもので構いません。キャベツ・ベーコン・人参・ホールトマト・玉ねぎ・ごぼうなど、ポトフに合いそうな野菜とお肉を投入するだけで完成します。
冷蔵庫の中も片付くので、一石二鳥の料理です。
仕上げにパセリをパラパラかけると見た目もキレイに仕上がります。
具だくさんなので栄養満点ですね。
ベーコンスープ
ベーコンスープは我が家では大人気の簡単メニューです。材料はベーコンと白菜のみです。シンプルなのにすごく美味しいと好評です。
ベーコンと白菜を短冊のように切り、一旦炒めてからコンソメスープを入れコトコト煮ます。塩コショウで味を整えて完成です。
クリスマスを華やかにオードブル
サラダとスープを紹介致しましたが、まだ物足りなさを感じます。そんな時はオードブルです!
唐揚げ・エビチリ・春巻き・フライドポテト・エビフライ・キッシュ・カマンベールチーズフライなどなど、シャンパンやワインに合いそうなものが色々並んでいると華やかになります。
一つ一つ手間ひまかけても良いのですが、今回は効率よくということで、ほっともっとやイオンなどのオードブルを予約しましょう。
そのまま食卓に並べると味気ないのでお皿に盛り付け直します。とても手抜きには見えない、豪華なクリスマス料理に早変わりです。
炭水化物も必要ですよね。白米だと急に『和』が入ってきて違和感を感じますので、チキンライスや手毬寿司・稲荷寿司など一手間加えると食卓が賑やかになります。ちらし寿司を『リース状』や『ケーキ』のように盛り付けても楽しい食事になること間違いなしです。
クリスマスのチキンを引き立てる『もう一品』のまとめ
せっかくのクリスマスに手抜きで良いの?と感じるかもしれませんが、楽しいクリスマスを過ごすつもりが、料理を作るのに力を入れすぎて疲れてしまっては勿体無いですよ。
肩の力を抜いて、食卓を華やかに見せる『盛り付け』の方に重きを置いてみてください。クリスマスは雰囲気が勝負です。
楽しいクリスマスが過ごせますように!
『Merry Christmas!』