ゴールデンウィークが終わって翌週の日曜日にやってくるのが『母の日』ですね。
母の日は、日頃家族のために頑張ってくれるお母さんに感謝の気持ちを伝える日です。
まだまだ社会人になっていない学生の身だと、何かを買ってプレゼントしたくても予算が足りなかったりしますよね。
でも大丈夫。高級なもの・高価なものは今後社会に出て、自分が働いて手にしたお金で買ってあげたらいいのですから、今は、お金では買えない温かい贈り物をしましょう。
「でも、お母さんがどんなもので喜ぶのかがわからない」という人は多いのではないでしょうか。
基本的にお母さんは、子供からプレゼントされるものだったら何でも嬉しいものなのですよ。
そこで今回は、お母さんを喜ばせるために手作りにチャレンジしましょう!という提案をさせて頂きたいと思います。
低予算で心のこもった手作りにお母さんもきっと泣いて喜ぶのではないでしょうか。
目 次
母の日のプレゼントは定番の花で
母の日にプレゼントするものといえば、やっぱりカーネーションですよね。
これは外せません。
この時期のカーネーションは高値で売買されていますので、小ぶりの花束でも作ってもらうと、2000円~3000円は有に超えることになります。
もっと安くカーネーションを手に入れたいけど、お金が足りないという人、良いのがありますよ。
造花のカーネーションです。
一口に『造花』といっても、造花の花束なんて『親しき仲にも礼儀あり』で、そんなものを贈ったら、お母さんは落胆してしまいます。
贈られた造花に対してではありません。造花を贈るようにしか子供を育てられなかった自分自身に落胆するのです。
そんな事になっては、せっかくの母の日が台無しになってしまいますよね。
ではどうするのか。加工するのです。
フラワーアレンジメントという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
生け花のように、お母さんをイメージしながら器に飾っていくのです。
母の日のプレゼントは100均のものをアレンジして
今回は低予算で作っていくことを目指していますので、材料はほとんど100均で揃えてきます。
準備するもの
主となる花は、もちろん『カーネーション』です。今回は小さくまとめますので、スプレータイプ(一本に3~4輪の花をつけたもの)を選んでください。
同系色か白の小花があればまとめやすくなります。
緑を加えることで動きが出てきますので、アイビーなどのツタ系のグリーンも準備してください。
容器は、小さくて可愛らしいものを選びましょう。最低限の花材でつくることで失敗するリスクがなくなります。
必要に応じてオアシスも購入してください。花を挿していくのに便利です。ご自宅にある発泡スチロールでも代用可能です。
フラワーアレンジメントの花の挿し方
容器にオアシス(発泡スチロール)をセットします。容器より少し高めに調節してカットしていきます。
花を挿していく前に、出来上がりの形状をイメージします。容器をドーム状の蓋をするイメージです。
イメージ出来たら、まずグリーン(葉物)でオアシスを隠すように、ベースを作っていきます。
真ん中空けて、容器の外に葉っぱが生えだしているように挿してください。
次にメインのカーネーションを、さっきイメージしたドームにそって真ん中に挿して行きます。
容器が小さいですので、3輪のバランスを見ながら挿していくと丁度いいと思います。
少し空いた隙間を埋めるように、小花を挿してオアシスを隠していきましょう。
挿し終えたら間近で見て、埋め忘れの隙間がないかを色々な角度から確認します。隙間があったら小花やグリーンを増やすか、既に挿してある花の角度を微調節していき完成です。
母の日のプレゼントは手作りのものを簡単に
フォトフレームをカーネーションで飾り付けるのもおすすめです。
フォトフレームも100均で手に入りますので、購入した花との兼ね合いを考えて、シックリくるものを選んでください。
造花の花は首元でカットし配置を決めていきます。
左下角にボリュームを出すために3~4輪のカーネーションを配置します。そこから右と上向かってグリーンと小花をバランス良く置いていきましょう。
対角線上の右上角にも同じように、少し控えめに配置し全体のバランスを見ていきます。
決まったらボンドやグルーガンで、一つ一つ丁寧に接着して完成です。
この特製フレームに、あなたとお母さんの大切な一枚や、家族写真をいれると尚素敵なプレゼントになります。
母の日のプレゼントのまとめ
今回は、あまりお金を持っていない小学生や中学生が、低予算で作るプレゼントをご紹介しました。
この記事をきっかけに、『フラワーアレンジメント 動画』などで検索すると色々なつくりかたがHITしますので、更にイメージしやすくなるのではないでしょうか。
お母さん『ありがとう』を伝えるチャンスを逃さず、素直に感謝の気持ちを表してくださいね。