成人式記念写真は当日が良い?前撮りのメリットと後撮りのオススメ!

成人式 記念撮影 当日 前撮り 後撮り冬に関すること

成人式 記念撮影 当日 前撮り 後撮り
毎年1月第二月曜日は成人の日とされています。

以前は1月15日が成人式であると固定されていたのですが、ハッピーマンデー制度導入の影響で2000年から『1月第二月曜日』となりました。

さて、今年新成人となる人にとっては大切な一年であり、忙しい一年を過ごしているのではないでしょうか。

10代最後の年ですよ?やり残したことはありませんか?

この一年をどのように過ごすのかで、『大人』になった時、戸惑いやつまずきが軽減されるはずです。

そんな、大人への階段をのぼる節目に残す記念撮影はとても重要な役割を果たしてくれます。

着慣れない振袖を身につけカメラの前に立つだけで、気持ちが引き締まりますね。

大人として自覚するためにも、そして、この瞬間にどんな思いや目標を描いていたかを思い出せるようにするためにも、成人式の記念撮影はしておきましょう。

今回は、のちのちに振り返る時に、開くアルバムで失敗しない方法として、撮影するベストな時期についてご紹介していきます。

嫌な思い出として残らないためにも、ご自身の気持ちや行動と照らし合わせながら参考にされてください。

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成人式の記念写真は当日が一般的?

成人式を迎えた当日、予め予約をしていたスタジオや美容院で着付けをされると思います。

実は着物って、着たことがない人にとっては着付けだけでも一苦労なのをご存知でしょうか。

成人式を迎えるのはあなただけではありませんので、時間どおりに到着しても待たされます

順番が来るとメイク・ヘアメイクを施し、続いて「足袋と下着は自分で着てくださいね~」と言われるので、プチパニックになります。(着方、わからんし)

結局下着は手直しされ、補正→襦袢→着物→帯→草履と飾られていくのですが、出来上がる頃にはグッタリ疲れてしまう人が少なくありません。

着慣れていない着物で動きもゆっくりになり、記念撮影まで盛り込んでしまうとまるっと一日を費やすことになります。

飛び込みで写真館に入ろうものなら、そこでも長時間の順番待ちは覚悟しなければなりません。

当日にどうしても記念撮影を希望するなら、着付けとスタジオが併設された美容室を予約するようにしましょう。

当日撮影のメリットは、着付けやメイクが一回で済むことです。

しかし、1~3パターンの撮影で自分で写真が選べないというデメリットもありますので、事前に問い合わせてみるといいかもしれませんね。

チェック
自宅・美容院・成人式会場が徒歩圏内と言う人でさえ、当日の記念撮影は厳しいと感じる忙しい一日となりますので、フットワークが軽い人におすすめです。

成人式の記念写真は前撮りにメリットある?

近年多くの人に選ばれる撮影方法は『前撮り』です。

前撮りすると、自分の都合の良い日に予約をして記念撮影に臨みますので、時間をたっぷり使えます。

一生に一度の大切な撮影ですから、ヘアメイク・メイク・着付けがとても丁寧です。

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撮影では何パターンも取ってもらえ、撮影終了後パソコンで画像を確認しながら自分で気に入る写真が選べます。

振袖をレンタルする人の場合は、式典当日とは別の着物が着られるというメリットもあるようですよ。

成人式当日の撮影は殺到するので写真館側としても、実は前撮りで分散させるメリットがあるのです。

前撮りは新成人にとっても、写真館にとってもwin-winな関係といえますね。

着物を着慣れていない人が増えた現代。

前撮りをすることで「着物を着るとはどんなものか」を体験できるのでおすすめです。

前撮りで気分が悪くなるようなら式典当日は覚悟が必要ですし、あまりにも酷いようならスーツでの参加も視野に入れて準備が勧められますよ。

成人式の記念写真は後撮りがおすすめ!

後撮りは式典を終えた後日、日を改めて臨む撮影です。

基本的には前撮りと同じですね。

前撮りと後撮りの違いは①式典の前か後かということと、②撮影の季節の違いというだけです。スタジオ内のみの撮影希望なら季節は関係ありませんね。

記念写真を撮るつもりがなかったが、式典に参加して「やっぱり写真をのこしたい」という人におすすめです。

実は私も後撮り経験者です。

それこそ記念撮影をするつもりはなかったのですが、成人式記念撮影を後撮りしたのには以下のような理由からです。

●滅多に着ない振袖だから
●二十歳の瞬間は今しかないから
●たまたま新聞の折込チラシで写真館の案内が入っていたから
●その写真館の場所が遠くなかった
今になって思えば、ちゃんと形にしておいて良かったと思いますし、撮影自体も大満足することができました。

今だからわかることですが、式典当日は早朝から美容室に行き、着付けが終わると一息入れる暇なく小さい車に押し込まれて会場へ輸送。

到着すると新成人がゴミゴミしていたので人酔いし、更には体に巻き付けた紐や帯が苦しくて、立っているのがやっとの状態となってしまったのです。

色々な方がお祝いのスピーチをくださいましたが、殆ど入ってきませんでした。

帰宅した私は、父にスナップ写真を撮ってもらいましたが、そこに写る当時の私からは疲れた表情しか伝わってきません。

その点後撮りは、たっぷり時間を使ってメイクや着付けをしてくれます。

いざ撮影が開始されると、1ポーズに5~6枚で10ポーズ以上も撮ってもらえました。

首の傾き一つで写真の印象が全然違うものになります。

その中から気に入る写真を選び、アルバムを完成させるのです。

バタバタ着付けられたものでガッカリする不安があるなら、前撮り・後撮りがおすすめです。

成人式の記念撮影は当日にするもの?のまとめ

成人式式典当日は思っているよりも忙しい一日になります。

とにかく振袖姿をのこしたいだけで良いなら、当日の撮影がおすすめです。

いやいや、記念に残すものだからポーズやロケーションなどにこだわりたいとか、気持ちに余裕をもって撮影したいなら前撮り・後撮りがおすすめです。

時間はあっという間に過ぎていきますので、後悔しないように早めの段取りが必要ですよ。

一生に一度の『成人式』です。

素敵な写真を残されますように。

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