毎年、11月初旬に開催される『佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタ』。
普段みることのないおびただしい数のアドバルーンが、自分の頭上を雄大に越えていく姿は正に絶景です。
バルーンを操縦しているパイロットさんが手を振ってくれるのも、はっきりと視界に捉えることが出来る近さで、子供から大人まで大興奮ですよね!
『バルーン競技』もさることながら、気球らしからぬ形のバルーンが間近に見られる『バルーンファンタジア』や、暗闇の河川敷をバルーンのバーナーで彩る『ラ・モンゴルフィス・ノクチューン』など見どころ満載のバルーンフェスタです!
興奮冷めやらぬ中、帰宅に途につこうと駐車場に向かって歩いていくと・・・、
『く、車が・・・ない?』
そうなんです。
この辺りに停めたつもりの愛車が、忽然と姿を消して見当たらないという予期せぬトラブルに見舞われてしまうのです。
広大な敷地面積ゆえの駐車場トラブル!
そこで今回は、広い敷地に駐車した自分の愛車が迷子になってしまわないための対策を3つご紹介いたします!
『まさか~。自分に限って(笑)』
記憶はすり替わるものです。
迷子になる人も、記憶力に自信がある人も、事前の対策で隠れトラブルから身を守りましょう!
『まさか』は突然やってきます。
目 次
佐賀バルーンフェスタの駐車場で迷子にならないための対策①
佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開催されている期間は、遠方からも多くの人が詰め寄ってきますので、会場に一番近い『会場北駐車場』はすぐに混雑状態になってしまいます。
驚異の7,000台収容スペースの北駐車場は、川に沿って長く伸びていますので、毎回迷子になる車が続出するそうです。
迷子にならないための極意、其の壱
『早めに行って、わかりやい場所を確保せよ!』
広い駐車場の真ん中に停めた車よりも、会場本部の近くだったり、出入り口の近くだったりと、間違えようのない場所をGETするのが一番です!
おすすめ駐車ポイントは、『長崎本線の橋』を目印に『堤防側』に駐車すること。
堤防側というのは、会場と駐車場を移動する歩道とが隣り合っているので、停まっている車が確認しやすいのです。
奥の川側に停めると歩道からは奥まった場所となるので、一列一列覗き込んでみたり、駐車場内を彷徨いながら愛車を探すことになってしまいます。
同じ駐車場なのに手前か奥かの違いだけで、この差は歴然としていますよ!
バルーン会場北駐車場は早朝5時から開場する予定で、競技も7時から開催されますので、早め早めの行動を心がけましょう。
佐賀バルーンフェスタ以外でも使える迷子にならないための対策②
なんと言っても白やシルバーのミニバンなんていったら、車種は違えどどこのご家庭でもだいたい同じような車を所有していると思いませんか?
全体的に似ている車が多いから迷子になる確率も高くなるのです。
『木を隠すなら森の中』状態ですね。
見つけたと思って駆け寄ったらぜんぜん違う車だった・・・、あるいは自分の車だと思って鍵を開けようとしていたら本物の所有者が現れる・・・なんてことありますよね。
迷子にならないための極意、其の弐
『駐車した場所をスマホカメラで激写せよ!』
長崎本線の橋からの距離や仮設トイレ・仮設スピーカー・仮設ライト、なんでも構いませんから、対象物である愛車と特徴的な背景を一枚の写真に収めておけば、迷子になった時の探す手掛かりになります。
もし一枚の写真でわかりにくいのなら、二枚・三枚と写しておけば迷子になるリスクが減らせますね。
迷子にならないための極意、其の参
『他人と被らない目印を付けよ!』
例えば、車のアンテナにリボンやマスコットなどを付けておくのです。
実際にマスコットを付けている車を見たことがありますが、非常に目立ちます。
『アンテナボール』や『アンテナトッパー』という名称で、ネットでも販売されています。
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広大な駐車場で迷子にならないための対策③
スマートフォンが主流となった現在、『グーグルマップ』を賢く使いましょう!
目的地を検索するだけだったら勿体ないです。
迷子にならないための極意、其の四
『記憶はアプリに任せよ!』
グーグルマップの地図上にある青い点は、あなたの位置情報(現在地)です。
駐車した車から離れる前に、この『青い点』をタップ。
ここで『駐車場の場所を保存』を選択すると、地図上に『ここに駐車しました』と表示されます。
更にアンドロイドをお使いの人は、画面左下に『詳細情報』と控えめに記載された文字をタップすると、駐車場に関するメモ書きが出来たり、時間を設定したり出来ます。
数メートルの誤差はあるものの、愛車の近くまでグーグルマップが教えてくれるという便利な機能です。
佐賀バルーンフェスタの駐車場で迷子?!失敗談から見えてくる対策!のまとめ
狭い駐車場でさえ見失うことがあるのに、だだっ広い駐車場で何の対策もしていなければ迷子になるのは当たり前です。
車を誘導する警備員に泣きついても、彼らはあくまで警備で配属されているので、個人的な事情で迷子になった車を探してはくれませんし、そもそも所有者が見失っている車を他人がどうこうすることは不可能なのです。
主催者サイドに、「おたくの駐車場が広すぎるから車がなくなった!どうしてくれるんだ!なんとかしてくれ!」というのはお門違いなのです。
そうならないためにも、まずは車の所有者が常識の範囲で迷子にならないための工夫が必要といえます。
せっかくの楽しい気分を台無しが台無しにならないように、ほんの少し気を使ってみませんか。