季節がすっかり冬仕様となり年の瀬を迎えようとする頃、どこの企業でも楽しみにしていたり、苦行だったりするアレがやってきます。
『忘年会』です。
今日は無礼講だ!と言っておきながら、いきなり説教が始まる部長。
抵抗をしないことを良いことに、調子に乗って新入女子社員に強制膝枕をする常務。
セクハラまがいな事をしてくる、全く興味なしの先輩社員。
忘年会は、色々な事件がつきものとなる会社のBIGイベント、と同時に新入社員にとっても洗礼を受けるBIGイベントだったりするのです。
そして、余興を担当させられます。
学生時代、クラスの人気者だった人にとっては何でもないことでも、優等生や大人しいタイプだった人にとっては苦痛以外のナニモノでもありませんよね。
「どうしよう」「やりたくない」「やれることがない」
でも結局は、どんなに悩んでみても何かを披露するより方法はありません。
そんな時の出し物として意外と成功しやすいのが『ダンス』です。
そこで今回は、ダンス初心者でも簡単に披露することができるダンスをご紹介します。
新入社員一丸となって立ち向かってみると、案外すんなりと出来てしまうものですよ。
目 次
忘年会の余興は鉄板ダンスで!
忘年会の余興は、若者の間で流行っている曲を選ぶのではなく、上司や先輩である40~60代までが知っている曲で会場をわかせましょう!
おすすめ①『PERFECT HUMAN』
この楽曲は、お笑い芸人・オリエンタルラジオ率いるダンス&ヴォーカルユニットの代表曲です。
2016年と比較的新しい楽曲でありながら、意外と40~60代まで知っている人が多いので、会場が確実に盛り上がります。
テンポは早めですが、振り付け的には難しくありません。
元々が笑いの要素も入っているので、ダンス初心者でも真似しやすく受けやすい曲です。
サビ直前の「I’m a perfect a human」の入りが肝となるため、ココを外すと場合によっては興ざめする可能性があります。
おすすめ②『マツケンサンバ2』
マツケンサンバ自体がショーのように構成されているので、そのままを完コピしてしまっても余興としてはしっかりと成立する楽曲です。
ちょっと大掛かりになってしまいますがね・・・。
一見、激しく踊っているように思えますが、振り付けは単調なものなので、それほど難しくありません。
リズムに乗ってノリノリな雰囲気と、着物・ちょんまげ姿でみんなで楽しく踊るのがGOODです。
この曲を余興にして滑ることはほとんどありませんよ!
全ては松平健さんの役にかかっているといっても過言ではありません。
忘年会の余興は簡単な振り付けを全力で
おすすめ③『ペンパイナッポーアッポーペン』
2016年の、ピコ太郎さん『ペンパイナッポーアッポーペン』。
見ての通りダンスらしいダンスがないから難易度は非常に低く、練習も数回で完コピできてしまいそうですよね。
この曲を披露するにあたって一番大事になってくるのは衣装ではないでしょうか。
ピコ太郎さんをイメージするカツラもあったら最高ですね!
一曲が45秒しかないので何回かリピートして、次々とピコ太郎が増えていくという演出や、前章で紹介した『PERFECT HUMAN』に繋いでも面白いかもですね。
忘年会の余興にモッテコイ!『錯覚ダンス』
『錯覚ダンス』とは、ナンジャラホイ?って人は、一聞は一見に如かずです。
動画をご覧になってください。
おすすめ④『錯覚ダンス』
どうですか?
錯覚ダンスは『わかりやすくて面白い』をコンセプトにしているので、複雑な振り付けは一切不要!
ダンスの経験がなくても、誰でも簡単に覚えられる振り付けで100%場が盛り上がるダンスなのです。
単純なのに、単純だからこそ面白い『錯覚ダンス』は、余興として最高の出し物です。
交互の足を出して前に前進、後ろに後退、横にスライド。
足をあげたり、前後にぶらぶらしたりするだけ。
これだと全員が集まらなくても個々に練習ができるのが、ポイント高いですよね。
披露する時の衣装はシンプルに、『黒・白』、『赤・白』でまとめましょう。
観ている人の視線を足元に集めたいので、敢えてサングラスやメガネで顔を隠しましょう。
選曲はなんでもOKですが、50・60代でも受けるような曲を選ぶことが大事です。
今流行りの若者の曲はウケない可能性があるので注意が必要です。
忘年会の余興は鉄板ダンスで盛り上がろう!簡単な振り付けを全力でのまとめ
余興なんて、出来ることならしたくありませよね。
でもやると決めた以上は、手は抜かずに全力で思いっきりやり遂げましょう。
緊張はするかもしれませんね。
でも、恥ずかしくて『本当はやりたくない感』が出てしまうと、見ている人にガッツリ伝わってしまい残念な結果になりますし、見ている方が恥ずかしくなってしまいます。
大変でしょうが、頑張ってください!
●『忘年会の余興は盛り上がるダンスを!女子にも男子にもおすすめの曲』も一緒にご参照ください!