歯磨き粉を使わない理由に納得!おすすめの磨き方大公開!塩使う?

歯磨き タイミング 回数 多すぎ 寝る前 時間健康・からだ

歯磨き タイミング 回数 多すぎ 寝る前 時間

皆さん、歯磨きは毎日行っていますか?

 

幼い頃にお母さんや学校の先生から習った「食事の後に歯磨きしないと、虫歯になっちゃうよ」っていうのは、大人になったら虫歯にならないなんていう特権なんてありませんからね。

 

大人になっても、いえ、大人だからこそ!しっかりと歯磨きをするようにしましょう。

 

ところで、歯磨きの時に『歯磨き粉』は使いますか?使いませんか?

 

スーパーやドラックストアなどに行くと、当然のように歯ブラシと歯磨き粉が同格に陳列されていますよね。

 

しかも種類が豊富すぎて、もはやどれを使ったら良いのか迷ってしまうほど。

 

内容成分が違ったり、価格に開きがあったり、CMでは見かけない無名の商品までが並んでいます。

 

ここまで種類豊富に歯磨き粉が陳列されていると、使わなければならないような強迫観念に囚われてしまします。

 

しかし世の中には、歯磨き粉を使うのが苦手だったりアレルギー反応を起こしてお口が腫れ上がったりする人がいるのも事実です。

 

そんな人も歯磨き粉って、やっぱり使わなければいけないのでしょうか?

 

そこで今回は、歯磨き粉を使わない派必見!

歯磨き粉で磨く必要がない理由をまとめました。

 

あなたの歯磨き粉を使わない観念は、あながち間違いではありませんよ。

 

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歯磨き粉を使わないでする歯磨きの理由に納得!

結論から言うと、歯磨きに歯磨き粉を使わなくても何ら影響はありません

 

説明をしていきます。

 

一般的な歯磨きの風景を想像してみてください。

 

歯ブラシを手に取り、ブラシ部分を水でサッと濡らしてから、ペースト状の歯磨き粉をブラシ全体にニュウっと出しますよね。

 

そのまま歯ブラシを口の中に。

シャカシャカ・・・ゴシゴシ・・・シャカシャカ・・・ゴシゴシ・・・。

 

ストップっ!!

 

この時、口の中はどのようになっていますか?

 

そうです。泡まみれになっています。

 

これが落とし穴だったのです。

 

これだけ泡が立っていると磨いた気になりませんか?

 

歯磨きとは、口の中を泡まみれにすることではなく、歯の表面に付いた汚れ・歯垢を除去する作業のこといいます。

 

こんなに泡が付着していると、その泡が邪魔をして歯ブラシの毛先が歯に当たっているか・歯垢が落ちているかがチェックしにくく、実はきちんと磨けていないということが大にしてあるのです。

 

舌で歯の表面を触っても磨き残しのザラザラ感も分かりませんし、口の中に泡がたまり長時間磨くのにも邪魔になります。

 

ゆすいだ後も歯磨き粉に含まれた爽快感成分で、磨けたつもりになっている人が多発しているのです。

 

更にこんな事例もあります。

自分が使っていた歯磨き粉がなくなり臨時的に祖母の使っている歯磨き粉を使用したら、翌日、歯茎が腫れて化膿していた。

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すぐに歯科医に行き、処方された薬をのんで事無きを得た。

 

歯磨き粉によっては体に合わない成分が含まれていて、アレルギー反応を起こす人もいるようなのです。

 

先程も述べましたが、歯磨きは歯ブラシで歯垢をしっかり除去する作業です。

 

歯磨き粉を使わなくても、作業にはほとんど影響はありません。

 

歯磨き粉を使わないおすすめの磨き方大公開!

歯磨き粉の、磨いている過程で出る泡は歯磨きの邪魔をしていることが分かりました。

 

ですので歯磨き粉なしでのブラッシングで、徹底的に歯垢を除去するのがベストな磨き方と言えます。

 

でも歯磨き粉にも、歯の健康を守るという役割を仰せつかっているのも事実です。

 

知覚過敏・・・・・・・・硝酸カリウム・乳酸アルミニウム配合の歯磨き粉

歯のエナメル質強化・・・フッ素・薬用ハイドロキシアパタイト配合の歯磨き粉

歯肉炎・・・・・・・・・歯茎を強くする歯磨き粉

 

お口のトラブル別に含まれる成分が違っているし、症状によっては歯磨き粉を使い分けることで改善されるのも否定できません。

 

歯磨き粉に含まれる研磨剤で、歯の表面に沈着した黄ばみもある程度は取り除いてくれるので、歯の輝きが明らかに違ってきます。

 

歯磨き粉アレルギーがないのであれば、丁寧にブラッシングした後に歯磨き粉ありでもう一度軽く磨き直すのことをオススメします。

歯磨き粉の量は、米粒大程度で十分ですよ。

 

歯磨き粉を使わない代わりに塩を使う?

どうしても歯磨き粉は使いたくない!という人の中に「あっ、塩で磨こう」と思いついてしまう人がいるようです。

 

塩には殺菌効果があり、また塩の粒子で歯茎のマッサージ効果が期待されると言われています。

 

江戸時代、貝原益軒(かいばらえきけん)という儒学者が歯ブラシも使わずに、歯に指で塩を擦りつけてぬるま湯でサッとゆすぎ、歯の隙間に詰まった食べ物は爪楊枝で除去する事をしていたといいます。

 

これによって、虫歯が出来ることもなく、ぐらつくこともなく、亡くなるまで自前の歯で食事をしていたそうです。

 

でも、だめですよ。

これは江戸時代の話。

 

現代は江戸時代と比べると、食事の内容も種類も変わってきましたよね。

生活習慣がまるで違います。

 

時代が移り変わっているのに、歯磨きだけ江戸時代の手法を取り入れるのはあまりにも無謀です。

 

しかも、塩100%だと塩分濃度が強すぎるので、歯肉の血行不良を招きやすくなりますし、塩分の摂りすぎにもなり兼ねません。

 

「よし!塩で歯磨きしよう」なんて安易な発想は、すぐに取り下げるようにしましょう。

 

歯磨き粉を使わない理由に納得!おすすめの磨き方大公開!塩使う?のまとめ

歯磨き粉を使うか使わないかについてまとめました。

 

確かに歯磨き粉で磨いた後の爽快感は、口の中をスッキリ爽やかにしてくれるのでキレイになった気分になります。

 

その証拠に歯科の定期検診時には、磨き残しの指摘と指導されてしまいます。

 

特に奥の方は、口のスペースも狭くなっているのでチェックが行き届かない場所でもありますよね。

 

鏡で口の中を確認しながら、汚れが取れているかのチェックは大切です。

 

歯磨き粉なしでブラッシングしている方が、どれだけキレイに磨けるかがわかりましたが、歯磨き粉に含まれる成分に助けられる部分も否定できません

 

丁寧なブラッシングを終えたら、ごく少量の歯磨き粉で磨き上げるのが良さそうですよ。

 

間違っても塩で磨くことは避けるようにしてくださいね。

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