かかとケアには保湿が最重要!角質を削るヤスリ選びと正しいやり方

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かかとのガサガサ、気になりますよね。

 

特に寒い時期になるとかかとがささくれたり、深いひび割れがおきたりしてしまいます。

 

白く固くなったかかとからは粉がふき、どこからどう見ても気持ちいいものではありません。

 

見た目が悪いと、人前で裸足になることも躊躇されてしまいます。

 

ささくれに引っ掛かって、新しくおろしたストッキングもすぐに伝染させてしまいます。

 

ケアをした方がいいとはわかっているけど・・・。

 

「一体、どうしたらいいのぉーーーっ!」

 

と、頭を悩ませているあなたに是非、お伝えしたいことがあります。

 

・かかとケアには、保湿が一番大切ということ

・かかとケアで、角質を無理やり削ってはいけないということ

・かかとケアは、毎日のお手入れがものを言うということ

 

私自身も、かかとには悩まされてきました。

 

ガサガサしているから、ついつい皮をむしってしまうんですよね・・・。

 

正しくケアして、柔らかすべすべツルツルのかかとを手に入れましょう!!

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かかとケアは保湿が命!

かかとがガサガサになるのは、乾燥が原因です。

 

要するに、かかとに潤いが足りないから固くなり、ひどいときにはひび割れを引き起こすのです。

 

日照り続きの干ばつ状態です。

 

あなたは、かかとに保湿をしてあげていますか?

 

保湿剤には何を使っても問題はありません。

 

・化粧水+乳液

・ワセリン

・尿素20%のクリーム+軟膏タイプのバーム

・ニベアの青缶

・お使いのハンドクリーム

・オロナインH軟膏

・ボディーローション

 

保湿をするタイミングはお風呂上がりの、水分をたっぷり含んで柔らかくなっているときがおすすめです。

 

ポカポカと体温も上がっているので、クリームの伸びが良いです。

 

保湿クリームを丁寧に塗り込みながら、優しくマッサージをしてあげましょう。

 

マッサージをすることで血行がよくなりますので、冷え性の改善にも繋がり効果的です。

 

保湿クリームをしっかり塗っても、塗っただけではその場から乾燥が始まりますので15分くらいのラップパックを推奨します。

 

そのあとは、就寝の時間まで靴下を履いておきましょう。

 

靴下に違和感がない人は、靴下を履いたまま寝ても大丈夫です。

 

何より、乾燥を防ぐことが大切です。

 

保湿クリームはお風呂上がりだけでなく、朝起きたときにも塗るようにしてくださいね。

 

朝晩の二回塗るのが基本ですが、可能であれば二回と言わず3回でも4回でも塗りましょう。

 

保湿は何を使ったらいいの?

症状が軽い人は、メイク前のスキンケアで手のひらに残った化粧水や乳液を塗り込めるだけでOKです。

 

ひどい乾燥ではないけどカサカサしているなら、尿素20%のクリームがおすすめです。

 

尿素には皮膚を柔らかくする働きがありますので、一度塗っただけでも効果が実感できます。

 

もっとしっかりケアをしたいなら、ヴェレダのスキンフードがおすすめです。

 

ベタベタ感がなくしっかり保湿をしてくれるので、乾燥肌の人にはもってこいのクリームです。

 

しかもかかとだけでなく全身に使えるので、肘・スネ・顔などカサカサになる至るところに使えて重宝します。


 

少し高額になりますが、アロマティックボディピーリングのスクラブもおすすめです。

 

死海の塩にたっぷりと含まれた天然ミネラルが、ターンオーバーの乱れがないように表面に溜まった古い角質を綺麗に落としてくれます。

 

たったの5分程度、お肌にクルクルと馴染ませるだけでツルツルピカピカのお肌を取り戻せますよ。

 

かかとケアで削るときは細かいヤスリで

かかとがガサガサになる原因は乾燥でした。

 

それに加えて足の裏というのは全体重を支え、歩いたり走ったりすることで刺激を受けます。

 

この刺激から足裏を守ろうとする機能によって、皮膚が固く・厚くなっていくのです。

 

その固くなったかかとをガリガリと削る行為は、刺激を与えることと同じですので、皮膚は更に厚くなってしまうのです。

 

結論を言うと、かかとをヤスリなどで削ることはおすすめできません。

 

削るべき部分以上を削ってしまうと皮膚組織を傷つけてしまいますし、その傷からバイ菌や水虫菌などが侵入するというデメリットがあるからです。

 

とはいえ、分厚くなった角質に保湿クリームだけで対抗するのは、かなり無謀なことでもあります。

 

かかとを削る場合は5つの注意点を守って行いましょう。

・市販されているかかとケア用のヤスリやスクラッチなどで、目が細かいものを選ぶ

・絶対に軽石は使用しない

・一度に、一気に落とそうとしない

・こすり過ぎは厳禁

・表面を優しく撫でるイメージで

 

かかとケアに使うヤスリ

かかとを削るといえば、代表的なのが軽石ではないでしょうか。

 

でも軽石は絶対にだめです。

 

なぜなら軽石は固くて目が荒いので、ガシガシ擦ると必要以上に削ってしまうからです。

 

先程も述べました通り、かかとは刺激を受けると防御反応をおこしますので、更に固く分厚くなります。

 

そのかかとを軽石で削って、かかとが固くなって、削って、固くなって・・・、悪循環ですね。

 

かかとを削るには、ネイルサロンで売っているような専用のものや、かかと専用で目の細かいヤスリを購入しましょう。

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因みに私は、一般的な爪切りの裏についている仕上げ用のヤスリを使っていました。

 

ちょっとした突起には効果ありです。

 

かかとケアでの削り方

お風呂で充分に水分を含ませ、柔らかくふやかしたかかとは、しっかりとタオルドライをします。

 

ヤスリで削る時は強くガシガシ擦るのではなく、優しく撫でるようなイメージで行います。

 

削りすぎれば皮膚は薄くなりますので、あくまで余分な角質を取るようにしましょう。

 

一気に角質を落とそうとせず、何日もかけてゆっくりコツコツと根気よくするのポイントです。

 

往復させるのではなく、一定方向にヤスリがけするのが綺麗に仕上がるコツです。

 

かかとは痛みを感じにくいため、自分で削っていると加減がわからなくなってしまう傾向にあります。

 

時間はだいたい1分くらいで、一週間おきに少しずつ削るようにしましょう。

 

こすり過ぎは絶対厳禁です。

 

電池式のヤスリを使うと、電動なので力を入れる必要もなく簡単に優しく削ることができますよ。


 

かかとケアの仕上げ

削ったところからはバイ菌が入る可能性がありますので、炎症を起こさないためにも消毒をしましょう。

 

そして、乾燥しないように保湿クリームをしっかり塗って15分ほどラップパックをするのがポイントです。

 

表面を撫でるように薄く削る → 消毒 → 保湿

 

かかとの角質を削ると、皮膚の保護機能によって固く・厚くなっていきます。

 

なるべくなら削ることをせずに、保湿とマッサージのケアで対応したいものです。

 

削ったあとに、歩いて痛みを覚えるのは削りすぎとなりますので、自分で行う場合は細心の注意が必要です。

 

かかとケアの正しいやり方

足の裏は、常に体重を支えている状態にあります。

 

特にかかとは、元々皮脂腺が存在しないので汗をかいても水分を留めておくことができず、乾燥しやすい状態にあります。

 

そして、歩く・走るなどの刺激を受け続けることから、かかとの角質は厚くなりがちです。

 

乾燥しやすいかかとの固く厚くなった角質にまで、体内からの水分が行き渡らないので、ガサガサの干ばつ状態は悪化の一途をたどるのです。

 

また、年齢を重ねるとともに古い角質が自然に取れなくなって、かかとに蓄積されます。

 

それをきちんとケアせずに長い間放置するので、分厚くなって白くなりひび割れが起きるのです。

 

固くなればなるほど、柔らかい状態に戻すのが困難になります。

 

かかとはとてもデリケートな部分ですので、こまめな手入れをするようにしましょう。

 

かかとケアには保湿が最重要!角質を削るヤスリ選びと正しいやり方のまとめ

かかとは乾燥しやすいということ、刺激を受けるとどんどん固くなっていくということが分かりました。

 

そう言われてみると還暦を迎えた母の足の裏は、白く固くなっています。

 

年齢的なものもあるのでしょうが、母は出かけることが好きな人なので、足の裏やかかとには負担をかけているのだと思います。

 

かかとケアをしている様子はありません。

 

そして、引きこもりをしている親戚の女の子は、中年で体重も平均値よりはるかに増量していますが、かかとだけは「ふかふかで柔らかいんだよね」と自慢気に話していました。

 

こちらもかかとケアをしているとは聞きません。

 

しかし外に出ることをせず、一日中部屋でゴロンと横になってかかとに刺激を与えないし、布団にくるまっていれば乾燥も防いでいそうですよね。

 

納得です。

 

かかとの天敵は、乾燥と刺激

 

柔らかいかかとを保つには、スキンケア以上に気を使ってお手入れをすることが大切です。

 

ミュールやサンダルを履いたときや靴を脱ぐとき、恥ずかしい思いをしないためにも、今日から保湿に力を注ぎましょう!

 

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