正月の時期に誰しもが体験する『正月太り』。
年末年始でリフレッシュさせ、気持ちも新たに初出社したはずなのに同僚からはこんなふうに言われてしまいます。
「あれ?ちょっと太った?」
ガビーン!!ですよね。
いや確かに、お腹周りが一回り成長して顎のラインがぼやけてしまった感じは否めないのですが、他人にズバッと言われてしまうと・・・、ねぇ?
不要なものを体につけていても良いことはありません。
そこで今回は、正月太り解消法をまとめました。
そもそも正月太りってなんで起きるの?を理解した上で、食事とストレッチでポッコリお腹を撃退しましょう。
目 次
正月太りのダイエット法とは?
そもそもなぜ『正月太り』という現象が起きるのだと思います?
名称に『正月』とついてるからって、正月に食べるおせち料理やお餅だけが原因ではありませんよ。
正月の前後を思い出してみてください。
年末の連日連夜続く忘年会のビールと食事に始まり、クリスマスのケーキやチキン、大晦日には夕食とは別に食べるブリの刺し身や年越しそば。
正月を迎えると豪華なおせち料理とお餅が待っていますし、新年会が開催されたら忘年会並みにビールと食事を楽しみますよね。
12月から1月にかけて続くイベント続きで、胃袋をベビロテするわけです。
簡単に言えば、食べ過ぎですね。
中には、普段と食べる量が一緒という人や、むしろ食べる量を減らしているという人がいるかも知れません。
それでも正月太りをしてしまいます。
なぜだと思います?
それは単純に、『摂取カロリー』に対して『消費カロリー』が明らかに少ないからなのです。
どういう事かというと、普段の生活では通勤や通学、仕事や学業で少なからず体を動かしているので、食べた分を何らかの形で消費しています。
しかし正月となると、こたつで温々しながらみかんを食べて新春特別企画番組を見て過ごす・・・出掛けても近くの神社にお参りして終わり。
今、ドキッとした人いませんか?
加えて、おせち料理というのは『保存の利く料理』で出来ていますので、普段の料理よりも多くの砂糖や塩分が含まれています。
そんな料理を食べるとどうなるのかというと、喉が渇いてきます。
これは血液中の塩分濃度が高くなり水分を欲するもので、入ってきた水分を体内に溜め込もうとする働きによってむくみが生じます。
結果、体重が増えるのです。
これこそが、正月太りの正体なんです。
体を動かさないから消費されなかったカロリー体内に蓄積し、塩分の高い食事で水分を蓄えむくみとなって体重が増加しているのです。
でも、安心してください!
体重が多少増量したからと言って慌てる必要はありませんよ。
大抵は日常生活に体を戻すことで、いつの間にか体型が戻っているものです。
正月太りの解消オススメな食事法は?
そうはいっても毎日量る体重が、一日1kgずつ増えていけばホラーですね。
そんな時は食事の量を減らしましょう!と言えば簡単ですが、せっかくの料理に手を付けないなんて場が白けてしまいます。
そんな時は一時期流行っていた『食べる順番ダイエット』を実践しましょう。
これが結構、効果てきめんです!
食事の序盤で脂っこいものや糖質類などを胃袋に入れると、全て吸収してしまうので良くありませんよ。
①食物繊維
まずは食物繊維豊富な食材を先に食べるようにしましょう。
生野菜やフルーツです。
血糖値の上昇を抑えることと、脂肪の吸収を抑えてくれます。
調理された野菜や豆類・豆腐などは、生野菜の次に口にします。
野菜類でお腹を満たしてあげているので、メインとなる食材を食べる量が自ずと減りますよね。
②タンパク質
肉や魚などです。
③炭水化物
ご飯や麺類、お餅などです。
これを一番最初に食べてしまうと、血糖値が上がってしまい脂肪もビックリするほど身についてしまいます。
因みに ①の生野菜の前に、胃袋を温める意味でも味噌汁を入れてあげるのがベストです。
お雑煮とか、なんちゃらスープとかではありません。
飲むなら、豆腐や味噌を使った味噌汁を口にしましょう。
正月太りをスッキリ解消!おすすめストレッチ
これは超おすすめのストレッチ!
ちょっとやってみたら分かるのですが、凄っくお腹に効きます。
その名も『シングル・レッグ・ストレッチ』!!!
百聞は一見に如かずですので、まずは動画をご覧ください。
動きが簡単なだけに、テレビを見ながらとか、ちょっとの隙間時間とかを利用してストレッチが可能です。
効果的にウエストを引き締めお腹を引っ込めてくれますし、ふともものシェイプアップにも一役買ってくれます。
正月太りダイエット法!解消にオススメな食事と簡単撃退ストレッチ!のまとめ
正月太りに限った話ではありませんが、お腹の周りに蓄積された脂肪というのは本当に厄介です。
でもこれ、今日食べたものが明日ついているわけではなく、だいたい三日後に脂肪となってついてきます。
ですから、食べ過ぎた翌日の食事はカロリー制限しちゃえば問題ありません。
そもそも食べ過ぎ気をつけながら、野菜を先に食べて血糖値が上がらないようにするのがコツです。
それでもついちゃった脂肪には『シングル・レッグ・ストレッチ』で、お腹周りにしっかりアプローチしていきましょう。