夏の暑さが和らいでくる9月。
米の収穫時期が間近となり、稲穂が深々と頭を垂れる姿をアチコチで見かけるようになりますね。
稲穂と言えば、田んぼアートではないでしょうか。
有名なところだと青森県の田舎館村の田んぼアートなんかは、年々クオリティを上げてきて毎年本当に気合が入っていますよね。
櫓への入場も有料な分だけ、見応えもバッチリです。
しかし、ここ福岡県は糸島市二丈の田んぼアートには『糸島愛』のこもったメッセージが、サラサラ流れる稲穂に乗って浮かび上がってきます。
2018年となる平成最後の田んぼアートは、初回から数えて既に28回目となり、長年『二丈赤米』をアピールしてきました。
そこで今回は、第28回二丈赤米花見会の情報をたっぷりとお伝えしようと、みどころなど、田んぼアートの魅力に迫りたいと思います。
目 次
二丈赤米花見会の詳細
企 画／ 第28回二丈赤米・花見会
開催場所／ 糸島市二丈吉井の田んぼ
開催地住所／ 819-1641 福岡県糸島市二丈吉井
開催期間／ 2018年9月15日（土）～9月17日（祝）
見 頃／ 2018年9月10日（月）～9月20日（木）
入場料／ 無料
○ お問い合わせ先 ○
二丈赤米産直センター
819-1641 福岡県糸島市二丈吉井1364-1
092-326-5075
赤米の試食や販売、プレゼントなどの企画が盛りだくさんの『花見会』は、多少の雨模様でも開催される予定ですが、荒天の場合は人命第一とし中止されます。
二丈赤米花見会の田んぼアートのみどころは？
その前に、『二丈赤米』を少しだけご紹介します。
二丈赤米は、古代の赤米（あかまい）に現代のもち米をかけ合わせて誕生しました。
赤米に備わっている野生ならではの生命力溢れる力強さと、もち米のモチモチ感を、いいとこ取りをした新しいお米で、パサパサとした食感を解消させました。
食物繊維・ビタミン・ミネラルなどの成分を含み、健康食の食材として、安心・安全を第一に作り出された『未来のお米』それが『二丈赤米』なのです。
二丈赤米のことはもちろん、糸島や二丈の良さを一人でも多くの人に知ってもらいたいという思いから始まった、糸島市二丈の田んぼアート。
田んぼにグッと近づいてみてください。
田んぼアートが三種類の稲穂で描かれているのがわかると思います。
そして、稲穂が本当に赤い色をしていることに感動しますよ。
そよそよとそよ風に揺れる三色の稲穂を見つめていると、疲れた心が癒やされていくような気がしますね。
あぜ道の中央には展望台となる櫓が組まれていますので、早速登ってみましょう。
緩やかな傾斜には滑り止めが付いていて安全に配慮されている心遣いが嬉しいですね。
展望台は大人が2～3人程で一杯になるスペースですので、順番とマナーを守りましょう。
アートを施されているのは縦20メートル・横100メートルの田んぼです。
櫓から見下ろすと、赤米生産組合の人たちや糸島市役所の人たちからの、素敵なメッセージが浮かび上がっているのです！
このメッセージ。
毎年公募していて、その中から吟味に吟味を重ねて選出されている言葉なのです。
2018年の今年は、地元の小学5～6年生の児童たちにも声をかけ、広く募集したそうです。
やはり小学生は純粋で素直な言葉が多く集まってきました。
果たして、どんな言葉が選ばれたのか、誰の言葉が田んぼアートに浮かんでいるのか・・・。
それは現地でのお楽しみです！
二丈赤米花見会の田んぼアートの目玉！
今年は新たな挑戦！
『パノラマIPカメラ』で360°の風景を撮影出来るカメラを準備してくださっています！
いや～。
「スマホやデジカメのパノラマ機能使ったら、360°撮影出来ますがな」
おっしゃる通り。
でも、こちらの動画を御覧くださいませ！
これ！なかなか面白い撮影が出来てしまいます！
そして、あったら便利な自撮り棒の説明動画も一緒に御覧ください。
今や写真は平面だけではなくなりましたね。
まさかこんな便利なカメラが存在していたなんて、驚きですよね。
是非是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
第28回二丈赤米花見会開催決定！田んぼアートのみどころはココ！のまとめ
いかがですか？
青森県のようなド派手・ド迫力はありませんが、その分温かみに溢れた花見会を開催しています。
赤米・黒米の試食、赤米の餅つきと試食ももちろんあります。
赤米の販売も行っています。
クイズラリーやLovit’sのステージなどで現地は大盛り上がり！
田んぼアートが一番キレイに見える17時頃を狙って、来場してみてはいかがですか？
●9月に開催される室見川の美しいイベント
『灯明まつり2018開催！福岡市有田の室見川に光の花よ！咲き誇れ！』も、一緒にご参照ください！
