お年玉は甥や姪にいつからあげる?金額の相場と会わない場合の対処

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自分が幼い頃は、お正月が来るのを楽しみにしていました。

 

学校は冬休みで勉強しなくていいし、いつもと違った豪華な料理が並んでお父さんお母さんもずっと家にいてくれるし、親戚がいっぱい集まってきて楽しいだけでなく何よりお年玉がもらえて、お正月ってなんて楽しい日なんだろうと思っていませんでしたか?

 

私なんて誕生日も近かったためクリスマスと合わせると、一年365日の間で特別な日だと思っていました。

 

それが成長とともにお年玉は『貰う側』から『あげる側』年齢に。

 

家庭を持ち、兄弟たちも結婚して甥や姪が誕生すると悩みの種になるのが『お年玉を何歳からあげるのか?』ではないでしょうか。

 

そこで今回は、甥や姪にはお年玉を何歳からあげるのか、その相場やトラブルなどについてまとめました。

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お年玉は甥や姪にいつからあげる?

生まれたばかりの赤ちゃんはお金の価値がわからないので、お年玉は必要ないというのが一般的です。

 

甥・姪にお年玉をあげるのは小学校に入学してからでも問題ありませんし、幼稚園や保育園に入園する3~4歳からでも構いません。

 

しかしご自身のお子さんが赤ちゃんの時にもらっているのならば、甥・姪が誕生した年からお年玉を渡すのが筋というものです。

 

ご自身のお子さんが、叔父・叔母にあたる兄弟からいつ頃からもらい始めたのかを基準するのが最もポピュラーな考え方です。

 

そもそもお年玉をあげるかあげないか、何歳からあげなければならないかなどの明確なルールは存在せず、ご家庭によって様々です。

 

甥や姪はどんどん増えていきますので、最初の子供が誕生した時にしっかりと話し合っておかないと、子供に間でも親同士でも不平不満が発生してしまいます。

 

家同士のバランスを考えて、事前に話し合われることが得策ではないでしょうか。

 

因みに 年齢は高校生までとすることが多いようです。

高校を卒業してのち、大学に進学しても社会人として就職したとしても、大人の一員と認めるという意味でお年玉をあげないようです。

 

お年玉の金額の相場は?

お年玉の由来は、歳神様のお下がりを頂くという意味で、お飾りをしていた鏡餅を年少さんに分け与えることが始まりとされています。

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それが、いつの間にか『お金をあげること』にすり替わって、今に至ります。

 

基本的にお年玉には、『何歳から・何歳まで・いくらをあげる』などの正式な決まりはありませんが、一つの目安となる公式があるのでご紹介いたします。

 

相場は毎年変動するようですが、目安の公式は『年齢÷2×1000円』=『年齢×500円』

(この公式に当てはめると、生まれたばかりの赤ちゃんは0円という計算になる)

 

一般的には、園児1000円、小学生3000円、中学生4000円、高校生5000円を渡しておくと、おおよそ間違いはないようです。

 

「いやいや、そんな高額は渡せないよ」という時は、「そのお金でどう使って欲しいか」という気持ちで金額を決めると良いでしょう。

 

例えば小学生なら、そのお金で『学校で必要となる文具』を買って欲しいと思うとすると、ノートや鉛筆・筆箱が購入できる金額を包めばいいわけです。

となると、小学生に10000万円を渡すのは常識では考えられないですよね。

 

渡す側に金額の基準はあっても、もらう側に金額の基準はありません。

もらう側というのは、指定出来る立場にないからです。

 

夫婦間・家族間・親族間で相談して決めておくとスムーズ

のちのち子供の不公平を訴えるとか、家同士の揉め事になる心配があるのなら、子どもたちが小さくて金額が少ない内に相談して決めておかれることをおすすめします。

 

話し合うのは、お兄さんなど男の兄弟がいる場合はお嫁さんとか、同性同士で決める方が良いでしょう。

 

甥・姪と会わない場合の対処

遠方に暮らしている、あるいは近所に暮らしていても全然会いに来ないという甥や姪にもお年玉をあげた方がいいのか、迷いますよね。

 

この場合、新年の挨拶に来た子供たちにはあげる挨拶に来ない年にはあげないという考えでいいようです。

 

私自身も幼い頃、遠方に暮らす伯父や伯母からはお年玉をもらった記憶がありません。

 

中には郵送したり、振り込んだりするご家庭もあるようですが、子供の人数が多くて出費がかさんだり、そもそもお礼の連絡もないなどのトラブルがあとを断ちません。

 

「お年玉をあげたい」と思っているならその気持通りに行動したらいいのですが、そうでなければ手渡しが出来るお正月だけ渡すようにしましょう。

 

お年玉は甥や姪にいつからあげる?金額の相場と会わない場合の対処のまとめ

お年玉は家計に響く年始めの大出費。

 

ましてや子供の人数が違えばいざこざは少なからず生じるものです。

 

子供が誕生した時に兄弟親戚集まった時に、しっかりと『いつからどれくらいの金額を包むのか』などを相談して話し合うようにしてくださいね。

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