葬儀社の失敗しない選び方伝授!事前相談で対応の比較を!注意点も

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葬儀社 選び方 事前相談 比較 注意点

人の命というものはいつ何時、何が起きるか分かりません。

 

特に高齢で入院されている親というのは、急変したり危篤に陥ったりするのではないかと心配でならないですよね。

 

遅かれ早かれ自分より先に旅立つのは親です。

 

今は亡くなることなど考えたくない時ではありますが、今だからこそ冷静に葬儀のことを考えるべきなのです。

 

「早く死んでくれ!私たちは葬儀の準備は万端です」という意味ではなく、「良い葬儀をあげて笑顔で見送りが出来るように」今、葬儀社を選びプランを決めておくべきなのです。

 

それはあなたの『まごころ』ですよ。

 

でも、葬儀ってどのようのあげたらいいの?

会葬では何回か参列したことあるけど、喪主って誰がするの?

 

考えたら疑問が色々と浮かんでくると思います。

 

そこで今回は、絶対に失敗したくない葬儀社選びについてまとめました。

 

亡くなってから考えていたのでは冷静な判断を欠かれ、絶対に後悔します。

 

こういうことだからこそ、じっくり時間をかけて調査しておきましょう。

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葬儀社の失敗しない選び方伝授!事前相談が肝!

でもちょっと待ってください!

 

どこでどんな葬儀を執り行うかによって依頼する葬儀社が変わってきます。

 

例えば自宅葬なら会館を使いませんので、地元の葬儀社に依頼すると安く済みます。

 

葬儀社の会館を使うなら、その葬儀社以外は使えないので選択肢は一択となりますし、公営会場や貸斎場なら、そこの利用を中心とした葬儀社に依頼する事になります。

 

火葬場併設されている斎場の葬儀なら、霊柩車やマイクロバスが不要となります。

 

寺院で行う場合は、勝手を知っている葬儀社しか施行出来ないので、寺院に直接相談するという方法もあります。

 

いきなり葬儀社に出向くより、まずはどんな葬儀にしたいのかを考える必要があります。

 

○● 最低限の必須項目 ●○

どこで葬儀を行いたいのか

どれくらいの親族と会葬者の規模になるのか

葬儀費用のある程度の予算

 

どのようなプランがどれくらいの価格で提示されているかなどをチェックしながら、まずは各葬儀社のホームページを閲覧しましょう。

 

ホームページに料金表記が明示されているかが、葬儀社選びの最初のポイントとなります。

 

思い描く規模と予算から気になる葬儀プランについての詳しい内容や、プランに含まれない費用・サービスなどに関しては直接電話で問い合わせましょう。

 

電話での問い合わせの際、斎場来館の日程を調節すれば葬儀の知識がある職員が対応してくれるので、より詳しい見積もりが提示されます。

 

見積書の作成、見積もり以外(寺院費用や食事や合葬返礼など)にかかる費用の説明があるのかも、葬儀社選びの重要なポイントです。

 

予算が最も重要ですので、不必要なサービスを勧めてこない葬儀社が一番ですね。

 

事前相談は一社ではなく最低三社から話を聞くようにして、少しでもリーズナブルな葬儀社を探します。

 

葬儀社とは、人生最期のセレモニーにスペシャリストです。

 

色々な規模やケースを目の当たりにしてきているからこそ、あなたの心情に寄り添い支えになってくれますよ。

 

葬儀に対して、何が一番重要かを決めます。

料金? 葬儀の質の高さ? 知名度?

それから複数の葬儀社へ事前相談しましょう。

 

葬儀社の失敗しない選び方伝授!プランやスタッフの対応比較!

事前相談で来館した際、担当してくれる職員の対応や、案内・お茶出しなどスタッフの対応を見ればその葬儀社のサービスレベルを図ることが出来ます。

 

説明が丁寧でわかりやいか

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細かいことを聞いても嫌がらず真摯に受け答えしてくれるか

料金は明確に総額提示してくれるか

利益の少ない葬儀を希望しても丁寧に対応してくれるか

心付けサービス料金はどのようになっているか

 

 

服装や身だしなみは人柄を表しています。

 

まごころが込もった葬儀を提供してくれるかどうかの判断材料にしましょう。

 

葬儀で最も重要視される費用面ですが、セットプランに含まれないオプションがどれだけ必要になるかで費用面が変わってきます。

 

○● 火葬するのに最低限必要となるもの ●○

寝台車での移動・・・御遺体は専用の車両でないと移動することは出来ません。

ドライアイス・・・・御遺体の保存に使用します。

役所手続き代行・・・自分でも出来ますが、プロに任せたほうかスムーズです。

棺・・・・・・・・・御遺体を納めて葬るための容器です。

遺体安置保管・・・・自宅で葬儀をされる場合は必要ありません。

遺体の火葬料・・・・御遺体を火葬する費用です。

骨壷・・・・・・・・火葬後の拾骨に必要な容器です。

 

○● 葬儀を執り行うのに必要なもの ●○

祭壇・供花・料理・遺影写真・供花・果物・斎場使用料

会葬礼品・会葬礼状・返礼品・司会者・初七日法要・その他用品など

必要に応じて葬儀費用は膨らんでいきます。

特に、祭壇・供花・料理が負担になりやすいです。

 

○● 寺院に必要なもの ●○
お布施

 

一般葬・家族葬・直葬など、どのようなスタイルで送り出すのによって費用が大きく変わってきます。

 

セットされているプランに必要なサービスがついているのか、また、余計なものを外すことが出来るのかなどを必ず確認しましょう。

 

会員登録をすることでお得な割引がついてきますが、高い料金が設定されたプランにしか使えないとなると話は違ってきますね。

 

事前に複数の葬儀社を比較検討することで、信頼出来る葬儀社なのかも確かめられるのです。

 

葬儀社の失敗しない選び方伝授!注意すべき点

そもそも『葬儀業』は開業するにあたり許可が必要という職業ではありません。

 

「今日から葬儀社だ」と言ってしまえば出来てしまう仕事なのです。

 

知識や技術を図るための民間資格は多く存在しますが、その資格がなくては業務が出来ないということもありません。

 

開業も営業も自由なので、独立して勝手に行っている会社や人に迷惑をかける業者もいます。

 

相談の時点で契約を押し付けたり急がせたりする対応は、他の葬儀社に移られることを防ぐ囲い込みと思いましょう。

 

病院に出入りしている葬儀社は弱みに付け込むことが多いので、多額の支払いを請求されることがあります。

 

また、知り合いから紹介される葬儀社に信頼性があるかは疑問ですし、大手で有名な葬儀社だからといって優良とは限りません。

 

最近はネットの葬儀社が増えていました。

 

『葬儀』『格安葬儀』『家族葬』などのキーワードで検索した時の上位表示される葬儀社は、広告にかなりの費用をかけているので、質の低い葬儀だったり追加オプションで支払いが高額になるなど問題が多発しています。

 

価格はあってないようなもの。

 

最初の提示価格は安くても、次から次へと追加が発生すると費用がかさんでいくシステムも大にしてあります。

 

『格安プラン』『家族葬プラン』と言った料金の安さを全面に打ち出している葬儀社には細心の注意を払ってください。

 

最後に、もしもが発生した時は、速やかに葬儀の依頼をする葬儀社にお迎えの連絡を入れてください。

 

最近の基本葬儀プランには病院へのお迎え料金も含まれていることが多いので、費用が重複してしまわないように気をつけましょう。

 

葬儀社の失敗しない選び方伝授!事前相談で対応の比較を!注意点ものまとめ

全国平均は約200万円とも言われる葬儀式。

 

どんな葬儀にしたいのか、何が必要で不必要を判断することで費用は大幅に抑えることができるものです。

 

「今はそんな気分じゃ・・・」なんて言っていると必ず後悔しますので、とにかく事前相談で複数の見積もりを取ることをおすすめします。

 

良い葬儀社は電話応対が気持ち良く、自宅まで事前相談に来てくれますので優良企業と判断して良いでしょう。

 

地域で評判がいい葬儀社こそ、本当にいい葬儀社と言えますよ。

 

事前相談を何回も受けていると、会館やスタッフの雰囲気が見られますし、葬儀を行う流れを何度も聞くことができ理解が深まるという利点もあります。

 

親族とも相談しながら、より良い葬儀社を選ぶことが大切です。

 

 

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