脱水症は命を危険にさらす?!症状を3段階で理解し事前に予防するが大切


皆さんこんにちは。暑い夏をいかがお過ごしでしょうか。炎天下で働いている人、スポーツを楽しんでいる人、海ではしゃいだり、山登りを満喫したりといい汗をかいて、夏を思う存分楽しんでいる事でしょう。
そこで気を付けたいことは『脱水症状』を起こさないための予防をしっかりと行うことです。
脱水症状は進行の度合いによっては命を危険に晒すことになります。こまめに水分補給をしましょう。

しかし、タイミングによっては水分補給が出来ない場合が出てくるでしょう。
そこで今回は、どの程度の水分を失うとどんな症状が現れるのか、どのような対処をすべきがをご紹介いたします。是非ご参考になさってください。

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人間の体の60%は体液で出来ている

私たち人間は60%が体液(血液・リンパ液・尿・唾液・粘液・消化液など)から成り立っています
体液は私たち人間が生きていく上でなくてはならないもので、これは腎臓によって一定量に保たれています。
大量に汗をかいたり、下痢・嘔吐が続いたりしたときに適切な水分補給がされないと『脱水症状』を引き起こしてしまうことがあります。

水分を失うと、血液量の低下により体の循環器能に異常を発し、機能の低下を起こすことで『ボーっとする』『めまい』『食欲減退』などの異常が現れます。

電解質を失うと、体内のその箇所の体液濃度のバランスを取ることが出来なくなります。骨・筋肉などから電解質の不足によって神経・筋肉の細胞に働きかけ『しびれ』『足がつる』などの症状が現れます。

脱水症状の段階

脱水症状を分かりやすく判断するため3段階に分けられます。脱水症の重症度と体重減少は大きく関連しています。細かく見ていきます。

軽度の脱水症状

脱水症の初期段階で体重減少が5%未満です。

症状
1%・・・大量の汗・喉の渇き
2%・・・強い渇き・眩暈・吐き気・ボーっとする・重苦しい・食欲減退・血液濃縮・尿量減少・血糖濃度上昇
3%・・・汗が出なくなる
4%・・・全身脱力感・動きに鈍り・皮膚の紅潮・いらいら・疲労感・吐き気・精神不安定・無関心
●親指の爪をギュッと握って白くし、ぱっと離したときに再び赤くなるまでの時間が1.5秒以下
自分で動くことが出来る状態にあるので、経口補水液を補給しましょう。一気に飲まずに時間をかけてゆっくり飲むようにするのがポイントです。

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中等度の脱水症状

動くとこがだるくなり、眠くなったり興奮したりします。体重減少は5~10%です。

症状
6%・・・手足の震え・ふらつき・体温、呼吸、脈拍の上昇・頭痛・混迷・熱性抑鬱症・熱性こんぱい
8%・・・幻覚・呼吸困難・眩暈・チアノーゼ・言語不明瞭・疲労困憊・精神錯乱
●親指の爪をギュッと握って白くし、ぱっと離したときに再び赤くなるまでの時間が1.5~3秒
中等度の段階に入ると病院に行く必要があります。

高度の脱水症状

体を動かすことができなくなり意識が曖昧になります。体重減少は10%以上です。

症状
10~12%・・・筋痙攣・ロンベルグ徴候(閉眼で平衡失調)・失神・舌の膨張・譫妄および興奮状態・不眠・循環不全・血液および血液減少・腎機能不全
15~17%・・・皮膚がしなびてくる・飲み込み困難(嚥下不能)・目の前が暗くなる・目がくぼむ・排尿痛・張力損失・皮膚の感覚鈍化・舌がしびれる・眼瞼硬直
18%・・・皮膚のひび割れ・尿生成の停止
20%・・・生命の危機・死亡
●親指の爪をギュッと握って白くし、ぱっと離したときに再び赤くなるまでの時間が4秒以上
意識が曖昧になり手足が冷たくなります。
病院の受診が必須になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。脱水症は本人が気づかないうちに進行している場合が多いものです。病院での診断の時にはほとんどが重度の脱水症に陥っています。
水分が失われ血液濃度が高くなります。血液がドロドロの状態になると血行不良を起こし、体調不良だけでなく、脳梗塞や心筋梗塞などを誘発する可能性が高くなります。
少々過度なくらいの水分補給のほうがちょうどいいものです。

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