頭皮は紫外線にさらされている!薄毛予防は紫外線対策にあり

健康・からだ


夏真っただ中、紫外線対策はしていますか。10代や20代前半くらいまでは、日焼け止めクリームも塗らず日傘もささず、太陽光線なんてちっとも怖くはありませんでした。
流石に20代半ばを迎えたころには『しみ』『そばかす』が怖くなって、日傘さすようにしました。
最近では老化現象を防ぐため、日焼け止めクリーム・日傘・手袋・サンバイザーは欠かせないアイテムとなりました。
このブログを読みながら共感して頷いて下さる方が沢山いらっしゃると思います。
しかし、頭皮のケアをしっかり行っている方、何人くらいいらっしゃいますか?頭皮も、顔や手と同じ『皮膚』ですよね。
一年中降り注いでいる紫外線は『頭皮』と『髪の毛』にも老化現象を及ぼしています。
そこで今回は、世にも恐ろしい頭皮にまつわる老化現象についてご紹介いたします。

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紫外線を浴びると薄毛になる


薄毛って聞くと遺伝だと思われがちですが、実は紫外線の影響を大きく受けています。考えてもみてください。太陽は私たちの頭上で光輝いています。さんさんと降り注ぐ太陽光線(紫外線)を幼い頃からモロに頭頂部は受け止め続けているのです。紫外線の影響を受けないわけがありません。
紫外線は皮膚の奥まで入り込みゆっくりと、確実に細胞を壊していきます。いわゆる『老化現象』です。
普段は髪の毛で覆われており頭皮を目にすることはありません。だからこそ頭皮に危機を感じることがないのです。
薄毛の原因は、紫外線によって皮膚が傷つき光老化してしまうことにあります。

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薄毛になるメカニズム

私たちの頭皮には髪を作り出す毛穴が存在するのですが、その穴にある『毛包幹細胞』により髪の毛が作られています。この細胞を守っているのが『17型コラーゲン』です。コラーゲンが豊富にあるうちは細胞が活発に働いておりますので、髪の毛も容易に作られています。

しかし、加齢や日頃のダメージで17型コラーゲンが減ってしまうと幹細胞自体が消失してしまいます。結果、せっかく生えた髪の毛はフケや垢となって排出されてしまうのです。更には毛穴自体がなくなってしまい、どうにもこうにも手がつけられない状態となってしまいます。

髪の毛はたんぱく質で作られています。紫外線はこのたんぱく質をも破壊します。ダメージを与えられてしまうため、健康な髪の毛だとしても赤茶けになってしまったりぱさぱさに乾燥したり、枝毛や切れ毛の現象が現れます。キューティクルももろくなり、艶やコシがなくなります。

薄毛対策は紫外線対策を

紫外線が頭皮にどれほど悪影響を及ぼしているか分かったところで、薄毛を食い止めるための対策を行いましょう。

日差しが強い時は帽子をかぶるようにします。きつめのサイズだと頭を締め付けて血行が悪くなり逆効果になる場合がありますので、少し余裕があるものを選んでください。
日傘をさします。帽子だと、中が蒸れてしまいますが、日傘だとそのような心配はなくなります。しかも帽子よりも日よけの面積が広くなるので体全体のケアが可能になります。
頭皮の日焼け止めをしましょう。スプレータイプなのでサッとひとふり出来ますし、携帯するととても便利です。

紫外線カットのコンディショナーで予防

紫外線から頭皮を守るには帽子や日傘だけでなく、コンディショナー・ヘアマスクで予防しましょう。
髪の毛の紫外線対策で頭皮を守る仕組みです。
このコンディショナーで予防出来るのは髪のボリュームがある人に限られてきます。すでに薄毛の人にはあまり効果は見込めないでしょう。

まとめ

紫外線を大量に浴びることで頭皮・髪の毛を光老化します。曇りの日も80%、雨の日でも30%の紫外線が降り注いでいます。冬の寒い時期でも、太陽が頭上にある限り紫外線にさらされています。
将来薄毛に困らないように、今から頭皮の紫外線対策を行いましょう。

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