わたし・・・、静電気持ちなんだよね・・・。
静電気が起きやすい人って、なんだか損している気がしませんか?
朝のしたく中、ドアノブにふれた瞬間にバチッ!といたい思いをしたり、好きな洋服を着ているのに、まとわりつく静電気で台なしにされたり。
じつは、静電気がひんぱんに発生するのにはちゃんとした理由があったんです。
本記事では、静電気が起きやすい原因とその対策、さらには血液ドロドロとの関係まで、わかりやすく解説します。
読めばきっと、もう静電気に悩まされることがなくなるでしょう!
よろしくお願いします!
目 次
静電気が起きる原因とは?
まず大前提として、地球上に存在するすべてのものは「物質」です。
物質とは、そこにあると感じることができて重さを持ったもののことをいいます。
たとえば、鉄、ガラス、紙、土、木、動物、人間、花粉、ウイルスなどが物質に含まれます。
反対に、そこにあると感じることができず重さを持たないものは物質ではありません。
たとえば、光、熱、音、電気、放射線などは物質ではなく、非物質となります。
わたしたち「人間」も、物質だったのね。
物質には必ず、プラスとマイナスの2種類の電気がバランスよく存在しています。
しかし、このプラスとマイナスの電気のバランスが崩れたとき、静電気が発生します。
静電気はプラスとマイナスのアンバランス
では、電気のバランスはどのようにして崩れるのでしょうか?
それは、2つ以上の物質が接触したり、摩擦を起こしたりするときに起こります。
物質同士がぶつかった瞬間、マイナスの電気が一方の物質からもう一方の物質へと移動します。
マイナスの電気を受け取った物質はマイナスの性質を持ち、逆にマイナスの電気を失った物質はプラスの性質を持つようになります。
こうして、物質同士で電気のやり取りがおこなわれ、電気のバランスが崩れるのです。
そして、この電気バランスが崩れた状態で電気を通しやすい金属などに触れると、マイナス電気がプラス電気のほうへ一気に流れ込むため、あの「バチッ」という衝撃を感じるのです。
乾燥と静電気の関係
静電気は、乾燥した環境で特に起きやすいということは多くの方がご存じでしょう。
しかし、なぜ乾燥すると静電気が発生しやすくなるのでしょうか?
これは、乾燥すると空気中の水分が少なくなり静電気が放電しにくくなるため、からだに電気が溜まりやすくなるからです。
逆にいうと、空気中の水分が多いことで静電気の放電を助けてくれるから、からだに電気が溜まりにくいとも言えます。
湿度が高いと、水分が静電気を大気中に逃がしてくれる膜の役割を果たしています。
たとえるなら、湿度が高い環境は、静電気を外に逃がしてくれる「放電パートナー」のようなものです。
一方で、乾燥した環境ではこの「パートナー」が不在のため、体に溜まった静電気が逃げ場を失い、ドアノブや他の人に触れた瞬間に「解放」されるのです。
仕事をしていても
遊んでいても
歩いているだけでも
人はなにかしらの行動をすることで、かならず静電気を発生させています。
その静電気をうまく発散させるには、空気中の水分がおおきく関わっているのです。
乾燥肌と静電気
じつはわたし、乾燥肌にも悩んでいるんだよね・・・。
静電気が起きやすい人の特徴の一つに、乾燥肌があげられます。
乾燥肌の人は、皮膚の表面にある脂分や水分が少ないため、静電気が溜まりやすくなります。
冬場は特に空気が乾燥し、皮膚のバリア機能も弱まるため、さらに静電気が発生しやすくなるのです。
「乾燥肌の人は、静電気の『吸収マシン』のようなものです。」
これは、肌が乾燥していると、周囲の静電気を吸収しやすくなるためです。
でも、大丈夫。
乾燥肌対策として、保湿クリームを使用することで、静電気の発生を抑える効果が期待できますよ。
血液ドロドロと静電気の関係
静電気を起こしやすい人は、どちらかというと不健康なひとが多いです。
「わたし、静電気持ちなんだよね」っていっているひとは大抵、冷え性だったり肩こりだったり風邪をひきやすかったりします。
これは、溜め込んだ静電気のちからによって、菌やウイルスなどを引き寄せているからなのです。
現代を生きるひとは、不規則な生活・食事の欧米化・ストレスなどにより秩序が乱れ、体がプラスに偏っています。
プラス性質は、体内酸化状態
もし体内酸化状態を改善せず放置し続けると、体の中のイオンバランスが崩れたままということになるので、永久に、血液がドロドロの状態を維持することになります。
ちなみに健康な人は、血液が弱アルカリ性・皮膚表面が弱酸性とされています。
風邪もひきやすいって思ってたけど・・・。
静電気が原因だったなんて!
血液の流れと電気の通り道
静電気が発生する背景には、体内の電気の流れが深く関係しています。
血液が「ドロドロ」の状態になると、血流が悪くなり、体内の電気の流れも滞ります。
その結果、体内に静電気が溜まりやすくなり、放電されるタイミングで一気に痛みが伴うのです。
これは、川がゆっくりと流れている時に、ゴミが溜まりやすくなるのと似ています。
血液がサラサラであれば、電気もスムーズに流れ、静電気が溜まりにくくなるのです。
血液ドロドロ改善の重要性
血液がドロドロになる原因としては、不規則な生活習慣や食生活の乱れが挙げられます。
これを改善することで、血流が良くなり、静電気が溜まりにくい体質に近づけることができます。
血液をサラサラにするために、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・カリウムを含む食べ物を積極的に摂るようにしましょう。
野菜・豆類・イモ類・海藻などです。
たとえば、食事の中で意識的に青魚や納豆などの血液サラサラ成分を摂取することが効果的です。
さらに、適度な運動やストレス管理も血液の流れを改善するために重要です。
要するに好き嫌いせず、ちゃんとバランスの良い食事を摂ろう!・・・ってことね。
かたよった食事は、百害あって一利なしですよ。
静電気を防ぐための具体的な対策
日常生活での予防策
静電気を防ぐためには、乾燥を防ぐだけでなく、体内の水分バランスを保つことも重要です。
たとえば、加湿器を使用して室内の湿度を50%以上に保つことで、静電気の発生を大幅に抑えることができます。
また、体内の水分バランスを保つためには、季節に関係なく1日2リットル程度の水を飲むことを心がけると良いでしょう。
ミネラルウォーターは、ドロドロの血液をサラサラにしてくれる効果が期待されています。
コーヒーはアルカリ性飲料なので、血液浄化を促すリン酸カリウムが含まれており、体にいい飲み物です。
ミルクやシロップは入れず、ブラックで飲むのがおすすめです。
水分補給が十分であれば、皮膚の乾燥も防げるため、静電気を防止する効果が期待できます。
静電気対策グッズの活用
静電気を防ぐためのグッズも多数市販されています。
たとえば、静電気防止スプレーは、衣類に吹きかけるだけで静電気の発生を抑える効果があります。
また、静電気防止ブレスレットもおすすめです。
これらのグッズを活用することで、日常生活の中で静電気による不快な経験を減らすことができます。
おお!この商品のレビューは素晴らしい♫
静電気持ちのわたしにピッタリじゃん!
さらに、たとえ話として「静電気防止スプレーを使わないと、まるで毎日雷が落ちるような驚きを体験しているようなもの」というイメージを持ってみてください。
このように、小さな対策が大きな効果を生むことを理解することで、日常の静電気対策がより身近なものになります。
静電気防止グッズがなくても、からだに溜めた静電気を開放することは簡単です。
こちらの動画の、とくに実験している男性の髪の毛にご注目!!
人工的に溜め込んだ静電気を開放している動画ね。
これが、マイナス電気の大移動ね。
静電気が起きやすい原因と予防法!乾燥対策で快適な冬を過ごす方法のまとめ
日常生活の中で静電気を完全に避けることは難しいかもしれませんが、今回ご紹介したような対策を実践することで、その頻度や強度を大幅に減らすことができます。
たとえば、乾燥対策をしっかりおこない、血液の流れを良くするための生活習慣を取り入れることで、静電気に悩まされることが少なくなるでしょう。
また、静電気対策グッズを上手に活用することで、日常生活の中で感じる不快感を減らすことができます。
「静電気に対する予防策は、自分のライフスタイルを少し見直すだけで、大きな効果が期待できるのです。」この記事を参考にして、快適な冬を過ごしてください。