お歳暮を習い事の先生に贈りたい!気兼ねされない相場と人気の商品

冬に関すること


『お歳暮』なんていう風習は、一体誰が始めたの?

そんなこと言わずに。
『お歳暮』は日頃からお世話になっている人へ感謝を形にして「ありがとう」「これからもよろしくお願いします」を伝えるのに相応しい日です。

日本人の『気持ちの表し方』は、世界の人々から見るとちょっぴり独特ですが、そこに日本人らしさを感じませんか?
そういった奥ゆかしさがあるからこそ、世界中の人から日本は愛されるのだと思います。

ところで、習い事を始めたばかりの人は悩んではいませんか?
『先生へのお歳暮はどうしたらいいのかしら?』と。
長くお世話になっているなら未だしも、弟子(生徒)になって未だ数ヶ月、日数に換算すると約10日の付き合いです。
これから長いお付き合いになるのだから贈った方が良いのか、どんなものをどれくらいの金額で贈ればいいのか・・・等々、スッキリしたい部分があるはずです。
そこで、お付き合いが未だ浅い先生にお歳暮は贈るべきか?その時の相場と人気の商品についてまとめました。
是非、参考になさってください。

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お歳暮は習い事の先生に贈る?

習い事を始めたばかりであるならば、お歳暮は不要です。そもそも習い事の先生に対してお歳暮を贈る義務がないと言うことをお伝えしておきます。

教室によってですが、先輩お弟子さん(生徒)がとりまとめて現金(商品券)をご祝儀袋に入れ、集団で贈るという形をとっていることが多いようです。そのような習慣がある場合はそれに従うのが一般的です。「何を贈れば・・・」等と悩む必要がないので楽ですね。

現金を贈ることに違和感を覚えますが、教える立場である『先生』ですと多くの弟子(生徒)を抱えていますので、色々なお品が贈られてきます。そうすると、お品がかさばり消化しきれず処分することもありますし、お品と相性が合わなければ使われずそのまま押し入れに仕舞われ眠ってしまうという事もあります。無駄にしないように『現金』や『商品券』にされているようです。

特にそのような習慣がなければ、個別で贈ることになります。
初めて迎えるお歳暮ですので、他のお弟子さん(生徒)に聞いてみるのが一番の解決策です。

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お歳暮に気持ちを込めて先生にはどれくらいの相場?

一般的にお歳暮に掛ける金額は3,000円~5,000円が圧倒的に多いです。
最低3,000円のものを贈らないとダメとか、1,000円なんて相手に失礼になるとか、あの人が5,000円のものを贈るなら私も・・・なんて競うとか、そんなことは関係ありません。お歳暮は相手を思い感謝する気持ちの表れです。他人は関係ありません。

先生にお歳暮を渡す際、気を付けたいことがあります。決して他の人には目撃されないことです。

同じ教室に通う人の中でお歳暮を贈る人・贈らない人、両方が存在しています。お歳暮を贈っていない人に知れると、肩身が狭くなるというような苦情の声が上がったり、周りも「贈らなければ」という雰囲気になったりして結果、贈る側にも贈られる先生にも迷惑が及ぶことになり兼ねません。
渡す現場を見られないように注意し、贈った・贈らなかったなどの類は話さないことが賢明です。

先生の中では、月謝以外のものに抵抗があるという意見も多くありますので、しっかり下調べをしましょう。

お歳暮に人気の商品とは?

お歳暮は気持ちの問題ですが、いざ贈るとなると頭を悩ませてしまいます。

例えば、小さいお子さんのいる家庭ならば、ジュースが喜ばれます。サラダ油や洗濯洗剤の少し高級なものは実用的で困らないと思います。成人前後のお子さんがいる家庭なら高級な牛肉やハムでも喜ばれます。お菓子の詰め合わせだと、お客様やお弟子さん達のお茶請けに重宝します。
お菓子は生菓子だと日持ちしないので焼き菓子の方が良いですね。

一般的にというと、日本酒・ビールといったアルコール関係や、コーヒーセット、カタログギフトなどを贈るケースが多いようです。
商品券を贈る人も多いようですが、金額がはっきりしているのが難点となっています。若い先生に贈る場合は人気のお品ですが、年配の先生だとデパートに出掛けるだけで疲れますし、季節の挨拶に商品券を贈られることを好ましく思わない人もいます。
先生のことや先生の家族構成などを考えて商品を選ばれたら良いですよ。

お歳暮を先生に贈るアレコレのまとめ

お歳暮を一度贈り始めると毎年贈り続けることが習わしです。気持ちとは言っても、金銭的・精神的に負担を感じるようになって、習い事自体を辞めてしまうのは勿体ないですよね。

お歳暮は義務ではありませんので、無理をして贈る必要はありません。習い事を始めたばかりの場合は、お歳暮は不要です。

教室でとりまとめて贈っているならばそれに従いましょう。

他のお弟子さん(生徒)にどのようにされているかを伺い、それから考えても遅くはありません。
どうか、先生にも、周りの人にも、自分にも、負担にならないようにしてください。

この記事があなたにとってお役に立ちましたら幸いです。

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